2021年10月6日(水)付

地域の湧き水は命の水=@大町市社館ノ内の久米田さん 竈の境内清掃恩返し

 大町市社館ノ内の久米田義信さん(70)が3日に1度、同集落に祭られている「竈かまど神社」で境内の清掃ボランティアを行っている。きっかけは神社の近くにある湧水を飲み続けて健康を取り戻したこと。「自分を健康にしてくれた命の水?をもたらしてくれた神様と、地域に少しでも恩返しができれば」と話している。
若者電動MTBで交流 大町市 定住促進協「出会いの場に」

 大町市定住促進協働会議は3日、市内で働く若者を対象にした「第2回異業種交流会」を爺ガ岳スキー場をベースに開いた。20、30代の男女が、電動アシスト付きマウンテンバイク(MTB)でのサイクリングやたき火を楽しみ、大町の美しい自然を満喫しながら交流を深めた。
防災啓発ケーブル番組収録白馬村 小谷村 訓練中止の代替で初放送へ

  新型コロナウイルス感染拡大の影響で今月実施予定だった秋季火災予防運動消防防災訓練の中止を決めた白馬村と小谷村は、訓練に代わる番組をそれぞれのケーブルテレビで放送する。初めての企画で、北アルプス広域消防・北部署や両村のケーブルテレビが収録に協力。番組放送を通じて、住民の防災意識を高め、消火器など設備の扱い方を学んでもらう。北部署で5日に行われた収録では、両村職員らが消火栓の使用方法や119番通報の流れなどを体験しながら学ぶ様子を撮影した。
大きい!たくさん!クリ拾い 小谷保育園 秋の遠足

認定こども園・小谷村保育園の園児は5日、秋の遠足に出かけた。年少児は伊折地区を訪問し、クリを拾うなどして秋の自然を楽しんだ。園児たちはバスから降りて伊折への道を登り、道端の沢でカニを見つけるなど自然と親しんだ。クリの木を管理している坂井さんの案内のもと、落ちているクリをいがの中から取り出し拾い集めた。
「大雪渓」新酒仕込み池田 自社精米で酒母づくり

  池田町会染の大雪渓酒造で、本年度産酒米を使った新酒の仕込み作業が始まっている。1日に酒米の初洗いを行い、2日に蒸しと麹こうじ菌を米に付着させる作業を行った。蔵人らは米の状態を確かめながら作業を進め、良い酒になるようにと丹精込めている。新酒は年内に売り出す予定だ。
松川「安曇節」歌詞決まる 9日 穂高神社で公募結果発表会

 松川村を発祥とする民謡「安曇節」の公募歌詞発表会が9日、安曇野市の穂高神社で開かれる。発表会で唄と伴奏を務める村内を中心とした団体の有志は、9月29日、川西区の大和田神社で本番に向けた練習を行い、アクセントや抑揚を確認しながら歌声を響かせた。
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