2021年10月16日(土)付

スマホ手に芸術祭の大町へ 大糸線女性 職員が企画 スタンプラリーで名所散策

 JR東日本は、スマートフォンを使って大町市内をめぐるイベント「大糸線Go!Go!モバイルスタンプラリー」を実施している。大糸線の運行に携わる運転士と車掌の女性職員3人が、市内で開催中の北アルプス国際芸術祭に合わせて、鉄道を利用した誘客の拡大につなげようと企画した。11月30日まで。
北ア山麓衣替え=@大北各地紅葉色づき

 秋が深まるにつれ、大北地域の紅葉が次第に色づいている。白馬村の八方尾根では山肌を赤や黄色に染め、観光客でにぎわっている。池田町大峰高原の名勝「七色大カエデ」は、緑から赤色へとグラデーションを描き、行楽客の目を楽しませている。
時節の移ろい捉えた一枚大町いーずら19日まで 写真集団PIC70回展

 大町市仁科町のいーずら大町特産館2階ギャラリースペースでは、北アルプス国際芸術祭の開催期間に合わせ、市民サークルの作品を紹介する作品展を開いている。14日から19日までは、第1弾として「第70回写真集団PIC写真展」が開かれている。
日展最年少入選「環礁」も 17日まで、11月1〜17日 大町陶芸家・相澤さん工房で

 大町市八日町在住の陶芸家・相澤正樹さんの工房「相陶窯」で、今月17日までと、11月1日から17日までの期間、陶芸作品展が開かれている。相澤さんの初期作品などを特別に展示。普段目にすることのできない作品を鑑賞することができる、貴重な機会となっている。
日本画県展に力作50点 豊科きぼう18日まで 2年ぶり大北からも

 「第49回日本画県展」(県日本画会主催)が18日まで、安曇野市の豊科交流学習センターきぼうで開かれている。日本画ならではの上品な色づかいで描かれた、会員らによる力作約50点を一堂に展示する。2年ぶりの公募展。
クロモジの香り魅力に触れ 小谷 北野の郷でアロマ蒸留体験

 小谷村北小谷の深山遊園北野の郷で9月から10月にかけて、アロマ蒸留体験イベントが開かれた。最終日の10月10日には村内外から約10人が参加。小谷の山深くに自生する「クロモジ(黒文字)」を芳香蒸留水にする体験を通し、森と香りの魅力に触れた。
トップページ 10月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2021 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.