2021年10月24日(日)付

大物2人が大物£゙る バイオリニスト・葉加瀬太郎さん 大町満喫「水、空気きれい」

 大町市平の管理釣り場「フィッシングランド鹿島槍ガーデン」でさおをふる、世界的バイオリニスト・葉加瀬太郎さん(53)。釣り上げた大物を両腕に抱え、満面の笑みを浮かべながら「きれいな水と空気の大町市。釣り人にとってこんな素晴らしい場所は他にない」と喜んだ。
 葉加瀬さんは釣り好きとして知られ、2018年に釣り界のレジェンド・村田基さん(63)の番組に出演。鹿島槍ガーデンを訪れたのをきっかけに、豊かな自然の魅力に引かれ、プライベートでも訪れるほど大町ファンになった。
芸術の秋に陶芸挑戦 大町 教室開講 11人が創作

 大町市東町の市陶芸の家(中央保健センター南隣)で23日、本年度陶芸教室が開講した。幼児からお年寄りまで11人が受講し、陶芸を通じて芸術の秋を体感した。
 受講生たちは、陶芸の家会員のサポートを受けながら造形に挑戦した。粘土を板状にしてから形成を開始するなど、自身の作りたい陶器に適した手法を選択しながら打ち込んだ。陶芸の家の白木靖文会長は「大事に使えば一生物になる」と受講生の創作意欲をかき立てた。
コロナ禍 冬の観光施策要望 白馬小谷 宿泊事業者 村などと懇談

 白馬村と小谷村の宿泊事業者でつくる県旅館ホテル組合会白馬支部と行政や観光関係者による、今後の観光問題に関する懇談会が22日、白馬商工会で開かれた。事業者がコロナ2シーズン目の冬季を前に、村内観光や宿泊業の逼迫する現状を訴えながら、売り上げ減少に対する施策や適切な冬季誘客喚起などを両村に要望した。
 同日は、丸山徹也支部長ら役員が出席し、両村長や観光課、観光協会と白馬小谷地域の今後の観光について懇談。事業を継続するために、今後行う村独自の支援策や、現在ほとんど動きのないインバウンド(海外旅行客)についての今後の対応などを求めた。
村の魅力後世に 若い力を 松川 エコツアーガイド会員募集

 松川村の自然や歴史、文化など地域資源による観光を推進する「エコツアーガイド倶楽部」(久保田稔代表)は、会員の高齢化などを理由に、新規会員を募集している。素晴らしい村の魅力を後世まで語り継いでほしいと、若い世代の力を求めている。
 新型コロナウイルスの影響で継続したイベント開催はできていないが、今後も村の魅力を伝えるイベントを開いていくため、会員拡大を強化しようと、チラシを作成して公共施設で配布するなど取り組みを進めている。
大町の魅力 手製ポスターで 一中生 駅と土産物店に寄贈

 総合的な学習で地域貢献活動に取り組んでいる、大町市の第一中学校3年生「魅力発信PRグループ」の7人が15日、JR信濃大町駅と、駅横の土産物店アルプスロマン館を訪れ、生徒が製作した大町の魅力を伝えるポスターを寄贈した。
 生徒らは中学生にできる地域貢献活動を考える学習で、市の観光名所、歴史、特産物の魅力を広く知ってもらうためにポスター作りを考案。多くの人の目に触れる、公共施設や土産物店に掲示してもらおうと、デザインを考えて製作した。
名作詞家の功績たたえ熱唱 志賀大介の詩を歌う会 良い歌声に「健康体操」も

 大町市のサン・アルプス大町で16日、「志賀大介の詩を歌う会」が開かれた。会員58人が数々の名曲を熱唱し、大町が生んだ名作詞家の志賀大介氏の功績をたたえた。
 会は志賀氏が作詞した大町市のご当地ソング「信濃恋歌」を用いた「信濃恋歌健康体操」で開幕。大町の魅力が随所にちりばめられたフレーズに耳を傾けながら、カラオケ大会で良い歌声を披露する準備を整えた。
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