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2021年10月26日(火)付 |
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催し多彩商店街にぎわう 芸術祭や社会実験 大町の各団体 誘客展開
大町市の北アルプス国際芸術祭2020―2021や中心市街地イベント「にぎわい社会実験」にあわせ、各団体が工夫した誘客イベントを展開している。23日と24日の週末は、各イベントに訪れた人たちで、商店街がにぎわった。市上下水道課は24日、清冽で豊かな大町の水資源をアピールするブースを、中央通り沿いにある、豪商伊藤重右衛門居宅跡を再構築した「庵寓舎」に開設した。
大町駅前広場や旧メンズアララギでは、芸術祭を盛り上げようと立ち上がった有志でつくる「大町グランドマルシェ」(川上幸伸代表)が、駅前マルシェやシャッターオープンプロジェクトを展開した。 |
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接触なし「ロープ相撲」熱戦 八坂小 コロナ禍 工夫し伝統行事
大町市の八坂小学校で21日、伝統行事の全校相撲大会が開かれた。当初は新型コロナウイルス感染防止のため、実施を見合わせていた。長く続く伝統行事でもあることから、別の形での開催を考え交流の機会にしようと、児童が距離を取り接触しないで勝負のできる「ロープ相撲」を提案。クラスや学年の垣根を超えて盛り上がった。 |
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砂防で安全な地域に 小谷村の滝ノ沢堰堤 完成祝い植樹式
小谷村の梨平地区で施工していた滝ノ沢砂防堰堤工事の完成を記念して23日、同所で完成記念植樹式が行われた。村や工事関係者、地域住民らが参加。オオヤマザクラの苗木10本を植え、砂防堰堤の効果で安全で安心な地域づくりを進めることを誓い合った。
式典で主催者を代表し中村義明村長は「しっかりした施工と多くの支援に心から感謝する。育つ木が大きくなるとともに、村民や多くの人に堰堤の役割を見直す機会となってもらいたい」と話していた。 |
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紅葉眺め山岳環境快走 全国からランナー 白馬でトレイルラン大会
白馬村で24日、第10回白馬国際トレイルラン大会(実行委員会主催)が開かれた。新型コロナウイルス感染対策として、例年の半分以下の人数規模で実施。全国から900人以上のランナーが参加し、冠雪の北アルプスや山々の紅葉など白馬の自然を楽しみながら、ランニングを満喫した。
参加者は感染予防のため、5分刻み、50人ずつに分けてスタートする「ウェーブスタート」で出発。心地よい秋の気候の中、快走していた。 |
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「共助」の防災へ地区計画 池田町 HPにひな型 作成促す
池田町は、災害発生時における地域コミュニティーの「共助」による防災活動を推進するため、各地区の自主防災組織が作成する「地区防災計画」のひな型を作り、町ホームページ(HP)で公開した。地形や世帯数など各地区の特性を踏まえ、防災体制や緊急連絡先、避難に支援が必要な人の情報などを計画に組み込み、隣近所の支え合いによる「逃げ遅れゼロ」につなげる。
地区防災計画では、要介護者や障がい者など避難行動に支援を要する人と支援者、支援してほしいことを記入する「個別避難計画」を含む。現在、町内に32ある自主防災会のうち26団体で作成が進んでいる。 |
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猫責任持って「終生飼養」 県動物愛護会大北支部 獣医師が飼い方講習会
県動物愛護会大北支部は23日、猫の講習会を大町市の県大町合庁舎で開いた。正しい飼い方を主に、県動物愛護センター「ハローアニマル」(小諸市)の主任獣医師・岡野美鈴さんが講師を務め、飼い主の責務として、動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」を第一に求めた。
岡野さんは、負傷保護を含め県(長野市除く)で令和2年度に引き取った猫の数が863匹だったことを説明。そのうち子猫が640匹にのぼる中、不妊去勢手術や繁殖制限がいまだ図りきれていない現状を指摘した。 |
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