2021年10月29日付

2021年10月29日(金)付

歴史的古民家継承へ　市定住促進協・市文化財センター・信大工学部　調査研究･活用プロジェクト始動

　文化財的価値が高い歴史的古民家を、次世代に維持・継承していこうと、大町市定住促進協働会議、市文化財センター、信州大学工学部建築学科の学生らによる、調査研究・活用プロジェクトが始まっている。今月は古民家の調査と、不用になった物を整理する大掃除が大々的に行われた。

生徒接客サービス体験　白馬の2軒で11月25･26日　2年ぶり高校生ホテル開催

　白馬村の白馬高校国際観光科2年生が接客サービスを行う「高校生ホテル」が11月25日と26日の1泊2日の宿泊日程で、2年ぶりに八方のしろうま荘と白馬丸金旅館で実施される。生徒たちがフロント業務や客室準備、配膳などホテルのもてなしを実践的に体験。宿泊客に「特別な1日」を提供する。

思い思いに仮装楽しむ　小谷工夫ハロウィーンイベント

　小谷村の住民有志が企画するハロウィーンイベントが24日、ＪＲ白馬大池駅で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で内容を縮小しながらも、子どもたちが季節の行事を楽しめるよう、開催時間を長くとった分散型参加などで工夫。魔法使いやアニメキャラクターなど思い思いに仮装した地元の子どもたちや親子が思う存分にイベントを楽しんだ。

不用食器3㌧以上回収　池田でイベントリユース市も盛況

　池田町の女性有志らでつくる「不用食器リサイクル実行委員会」は24日、不用食器の回収とリユース市を町総合福祉センター「やすらぎの郷」で行った。町民約150人が不要食器を持参し、3㌧以上のリサイクル食器が集まった。

奥原選手手作り応援感謝　大町母校･南小の児童に記念品

　大町市の大町南小学校の全校児童にこのほど、東京オリンピックに出場した同市出身の奥原希望選手から、応援に感謝を込めて記念品が届いた。南小学校は奥原選手の母校で、児童は奥原選手の五輪での健闘を願い、全校で児童の思いを詰め込んだ手作りの応援メッセージなどを制作した。東京の奥原選手のもとに贈るつもりだったが、五輪期間中はコロナ禍の緊急事態宣言発令を受けて、無観客開催となり、手元に届けることがかなわなかった。

「適正な解体」調査パトロール　県建設廃材リサイクル推進へ

　県北アルプス地域振興局と県大町建設事務所は28日、建物の解体が適正に行われているかを調査するパトロールを管内工事現場で行った。県や大町労働基準監督署、県解体工事業協会から7人が参加し、廃材の分別や標識の有無などを確認した。

トップページ

10月の一覧