2021年11月21日(日)付

来場3万人超 きょう閉幕 感染対策施しアート彩る

 大町市内を現代アートで彩る北アルプス国際芸術祭2020―2021(第2回)が21日、最終日を迎える。コロナ禍の開催にも万全の感染防止体制を整え、来場者数は3万人を超えた。20日も大勢の鑑賞者が訪れ、各アートサイトや市街地もにぎわった。実行委員会は「最後の週末、多くの人に作品を見てもらい、にぎやかに芸術祭を締めくくりたい」としている。
アルクマピンバッジ発売 松川 道の駅初のオリジナル

 松川村の道の駅「寄って停まつかわ」は20日から、初のオリジナルグッズとして、県PRキャラクター「アルクマ」のピンバッジの販売を始めた。有明山と田園風景を背景に、駅の看板前でアルクマが「マツカワローズ」を手にしているデザイン。裏面には道の駅の紹介や、村のPRが書かれている。初回は限定100個販売する。
カヤ刈り体験体力増強 小谷ジュニアが作業手伝い

 小谷村の小谷ジュニアスキークラブは14日、同村雨中の茅かや場でかやぶき屋根の材料となるカヤ刈り作業を手伝った。ボランティア作業での活動資金集めとトレーニングを兼ねると同時に、地域の伝統的な暮らしを支えたかやぶき文化に触れた。
医療従事者に聞くコロナ 大町総合病院感染対策部長・新津義文医師常盤で講演

 大町市常盤地区の男女共同参画学習会(松下由邦会長)は14日、市立大町総合病院の感染対策部長の新津義文医師を招き、常盤公民館で新型コロナについての講演会を開いた。地域住民多数が参加。感染症対応の最前線で奮闘している医療従事者からコロナについて正しく知る講演を通して、命を守り人と人とのつながりを取り戻す支援の大切さに理解を深めた。
認知症理解し支え方学ぶ 池田町地域包括支援センター 小・中学生に講座

 池田町地域包括支援センターは、町内の小・中学生を対象にした認知症サポーター養成講座を開いている。12日は高瀬中学校の3年生が受講し、認知症への正しい理解や認知症の人への接し方について学んだ。
「ほぼ皆既月食」夜空に指輪 大北でも観測 天体ショー作品コラボ

 満月となった19日、月が地球の影に入り赤黒く欠ける部分月食が全国で見られた。今回は部分とはいえ、98%の大部分が欠ける「ほぼ皆既月食」というレアな天体ショー。大北地域も雲がなく好天に恵まれ、多くの場所で見ることができた。
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