2021年11月27日(土)付

360度『平家物語』の世界 大町仁科台中 VR活用 古文理解

 大町市の仁科台中学校で26日、仮想現実(VR)を活用した古文の授業が行われた。2年生26人がモニターゴーグルを装着して、3Dで再現された『平家物語』の世界に飛び込み、物語への理解を深めた。
全力接客「高校生ホテル」 白馬高国際観光科 2施設でおもてなし

 白馬村の白馬高校生が接客する「高校生ホテル」が25・26日の1泊2日で、同村八方の丸金旅館としろうま荘で2年ぶりに実施された。国際観光科2年生22人が2施設に分かれ、村内外から訪れた23組45人の宿泊客を、精いっぱいのおもてなしで迎えた。
公民連携 分野問わず模索 小谷村 専門家招きPPP講習会

 小谷村は24日、公民が連携して公共サービスを提供する「PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)」や、その代表的な手法「PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」の講習会を村役場で開いた。
自己ベスト目指し力走 松川年末マラソン 記録も更新

 松川村アスリートクラブ(西沢尚記会長)は23日、川西運動公園のランニングコースで「第24回松川村年末マラソン大会」を開いた。村内外の小学生から大人まで、幅広い世代の約50人がエントリー。それぞれの自己ベストを目指し、豊かな自然の風を感じながら力走した。
河原の石から歴史知る 池田 高瀬川を愛する会が観察会

 高瀬川河川敷で希少な草原性動植物の保全活動に取り組む「高瀬川を愛する会」は21日、池田町二丁目の河原で「地形・岩石・鉱物の観察会」を開いた。松川村在住で金沢大学名誉教授の荒井章司さんを招いて石を観察し、石の成り立ちから、地域の歴史や地形をひも解いた。
スキー場の事故対応再確認 大北索道事業者協 白馬いいもりで救助訓練

 本格的なスキーシーズンを前に、白馬村、小谷村、大町市の索道会社14社でつくる大北地区索道事業者協議会は26日、リフト事故が起きたことを想定した救助訓練を白馬村神城のエイブル白馬五竜いいもりゲレンデで行った。救助手順を再確認し、万が一の事故に備えた。
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