2021年11月30日(火)付

「タスカル」移動支援開始 大町市美麻支所と地域づくり会議 「小さな拠点」へ実証

 大町市美麻地区で29日、無償による移動支援サービス「タスカル美麻」の実証実験が始まった。美麻地域づくり会議と事務局を務める市美麻支所が連携して実証を進める。初日は、事前に登録した利用者4人が千見・青具の自宅からボランティアの運転する車に乗り、市街地へ買い物に出かけた。
小学生にボッチャ体験を 高瀬中生7人 会染小で交流会

 パラスポーツの「ボッチャ」を広めたいと、池田町の高瀬中学校は、池田・会染両小学校でボッチャの体験交流会を開催している。世代を問わず、健常者も障がいがある人も同じルールでできるボッチャを体験してもらい「誰でも楽しめるパラスポーツに関心を深めてほしい」と願っている。
中高生 SDGs活動発表 白馬 RC6クラブがセミナー

 奉仕団体・ロータリークラブ(RC)の中信地区北部6クラブでつくる中信第一グループは20日、本年度会員セミナー・IM(インターシティミーティング)を白馬村の白馬東急ホテルで開いた。SDGsに取り組む白馬中学校、白馬高校の若者たちの活動発表が行われた。
地元作家のクラフト作品一堂 池田町立美で12月10日まで 販売も

 池田町の北アルプス展望美術館(池田町立美術館)ロビーで12月10日まで、「信州池田クラフト展」が開かれている。北アルプス山麓地域で活躍する作家12人による陶芸品や木工品、版画、アクセサリーなど、生活に彩りを加えるぬくもりのある作品を一堂に展示・販売している。
伝統の食文化に親しむ北ア農村女性セミナーぬかくどお菜漬け体験

 県北アルプス農業農村支援センターは24日、「令和3年度北アルプス地域農村女性セミナー」を、大町市平のライスファーム野口で開いた。大北地域各地から25人が参加。県農村生活マイスターを講師に、昔ながらの「ぬかくど」で炊いた新米を味わったり、信州の冬の風物詩・野沢菜漬けのこつを学んだりして、伝統の食文化に親しんだ。
待望の雪 スキー場オープン 白馬 47、八方、五竜 週末にぎわう

 大北地域が本格的な降雪に見舞われ、初めての週末となった27日と28日、白馬村内のスキー場はオープンを待ちわびた多くの観光客でにぎわった。
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