2021年12月26日(日)付

お札や縁起物 新年準備 大町 若一王子神社で入魂祭

 大町市俵町の若一王子神社(竹内直彦宮司)で24日、二年参りや初詣で訪れる参拝者に授与するお札や縁起物に、神様の御神徳を込める神事「神符守札清め祓い入魂祭」が行われた。新年に向けて準備した御札やお守り、絵馬など57種類1万5000体、破魔矢や熊手、来年の干支の「寅」をかたどった縁起物30種類約1000体、干支大吉大麻3500体を神前に供え、宮司が清らかな鈴の音で魂を込めた。
税金 使用法や必要性学ぶ 小谷小6年生が租税教室

 小谷村の小谷小学校(中村恭之校長)で20日、6年生を対象に租税教室が開かれ、19人が税金の使われ方や必要性について学んだ。大町税務署が主催し、村税務課の湯本楓人さんが講師を務めた。
 児童たちは、1年間で消費税が約26兆円集まることや、小学生1人当たりの教育費として88万2000円が使われていることを学んだ。総重量が10`を超える1億円のレプリカを持ち上げた児童は「うわーなんて重いんだ!」と声を上げていた。
未来の授業 オンライン意見交換 大町 仁中2年生と東京書籍

 大町市仁科台中学校の2年生が20日、教科書会社・東京書籍の関係者とオンライン遠隔授業を実施した。「私たちはICT(情報通信技術)を使うことで豊かな生活を送ることができるのだろうか?」をテーマに、未来の学校授業について積極的に意見を交わした。
 生徒は数人のグループに分かれ、編集者らと討議。一人一人がICTを活用した学校教育のメリット・デメリットについて考えを述べた。
クリスマス お話や手遊び 松川村図書館 パタパタママ 未就園児親子に

 松川村の読み聞かせグループ「パタパタママ」による恒例の「クリスマスおはなし会」が22日、すずの音ホールで開かれた。未就園児の親子10組が参加し、クリスマスにちなんだお話や手遊びを楽しんだ。
 クリスマスや冬にちなんだ大型絵本や紙芝居の読み聞かせをはじめ、絵本を見ながら一緒に体操をしたり、クリスマスバージョンの手遊びをした。
園児きね持ち「よいしょ!」 池田保育園 昔ながらの餅つき

 池田町の池田保育園(笠井幸江園長)は21日、餅つきを行った。年少から年長児が参加し、昔ながらのきねと臼で、冬の風物詩を楽しんだ。
 保護者会の役員らが応援に駆け付け、粘りが出るまできねを振るった。ねじりはちまきを締めた園児らは、様子を見守りながら、「よいしょ!」と勇ましい声を掛け続けた。
 つき終わった餅は、飾り餅用に成型した後冷凍保存し、年明けに鏡餅として園に飾る。
地域に感謝込め駅きれいに 大町白馬リトル 信濃大町駅で年末の奉仕

 大町市と白馬村を中心とした小学生硬式野球チーム「大町白馬リトルリーグ」(竹田定治郎監督)は25日、年末恒例の奉仕活動をJR信濃大町駅で実施した。1〜6年生の選手19人が参加し、日頃から応援してくれる地域に感謝を込めながら清掃に汗を流した。
 子どもたちは、改札前と待合室、ホームの2班に分かれ、ごみ拾いやほうき掃き、ベンチの水拭きを行った。駅員の指示に従い、安全に留意しながら約1時間にわたり黙々と作業を進めた。
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