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2021年12月31日(金)付 |
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正月の味≠ィ届け ボランティアおせち料理作り
コロナ禍での2度目となる年越しに向けて、平穏無事にお正月を迎えられるようにと、さまざまな正月準備が進む。30日は、一人暮らしのお年寄りなどに届けるボランティアによる真心込めたおせち料理作りが各地で行われた。
大町市常盤上一で高齢者の居場所づくりに取り組むボランティアグループ「ゆずり葉の会」(西澤純子会長)は、一人暮らしのお年寄りなどに配る、恒例のおせち料理作りを上一基幹センターで行った。何日もかけて調理した約100食を一品一品重箱に丁寧に詰めた。希望した家庭に各地区民生委員を通じて真心の味として届けた。(写真はゆずり葉の会)
松川村社会福祉協議会は、職員やボランティアが一人暮らしの高齢者などに配るおせち作りに勤しんだ。手際よく料理を盛りつけ、45食分の2段おせちを完成させた。ブリの照り焼きや紅白なます、卵焼き、昆布締め、筑前煮など14品を彩り鮮やかに盛りつけた。 |
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磨いた腕でそば打ち納め=@大町 八坂元氣会50食限定販売
大町市八坂体験館の指定管理を務める八坂元氣会(田中照幸代表)は30日、本年度のそば打ち納め会を同施設で開いた。体験の提供を目指し講師としての技術を学んできたメンバーが、今年の締めくくりに八坂産の粉で年越しそばを打った。打ったそばは31日午前9時から同施設で、50食限定(1食400円)で販売した。
元氣会は、昨年度で同施設の前指定管理者が管理者を退いたことから、地域の施設の運営を空白にしないために今年4月に元八坂商工倶楽部などの有志14人で結成した。 |
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ふるさと企業 若い世代に 大北地域 5月に説明会
ハローワーク大町(大町公共職業安定所)や大北5市町村、大町職業安定協会などは24日、会合を同職安で開き、令和4年度卒業の学生やTターン希望者を対象とした企業説明会を、ゴールデンウイークに合わせた来年5月に、大町市のJA大北会館アプロードで開催することを決めた。
ハローワーク大町の吉村光代所長は「大北地域の魅力ある企業を若い世代に知ってもらいたい。ゴールデンウイークにふるさとに帰り、説明会に参加してもらえれば」と話した。 |
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美麻「花まめや」WSが人気 「森とお肉座談会」1月16日
大町市美麻のぽかぽかランド美遊にあるカフェ「花まめや」で、多彩なワークショップ(WS)が人気となっている。木工や近隣アーティストなどが教えるクラフト体験などが次々と企画され、コミュニティスペースとしても利用が広がる。
1月16日午前10時からは、木工ワークショップとして製品を磨きながら森とジビエについて話す「森とお肉の座談会」が行われる。
年末に開かれた脚付きの台を作るワークショップでは、参加者たちが思い思いの脚付きの小椅子などを作り、満足げな様子だった。 |
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元日にかけ大雪のおそれ 雪かき事故や凍結路面に注意
強い冬型の気圧配置の影響で、大北地域北部は30日、大雪に見舞われた。長野地方気象台によると、県北部は1月1日にかけて大雪になるおそれがあるとしており、雪かき中の事故や、凍結路面や雪道の交通障害などに注意が必要だ。
年末年始の連休で交通量が増加したこともあり、白馬村を中心に道路の混雑やスリップ事故が多発した。大町署によると、大きな交通事故は発生していないが、30日正午までに雪道での事故が約10件あり、多くが県外車両だった。 |
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「牛乳飲んで」消費支援 JA大北 大量廃棄防止へ啓発
JA大北は29日、大町市常盤のJA大北農産物直売所ええっこの里で、牛乳の消費拡大を呼び掛ける啓発活動を実施した。
牛乳や乳製品の原料となる生乳はコロナ禍で消費が落ち込んでいる。年末年始は学校給食が休みとなって大量廃棄される恐れがあることから、積極的な消費で廃棄防止につなげようと企画した。 |
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