2022年1月27日(木)付

「かまくら」地域の元気に 大町温泉郷 2月の祭典に向け制作

 大町市平の大町温泉郷観光協会(観光案内所)前の駐車場で、冬の風物詩「かまくら」作りが行われている。2月12日に開く冬の恒例イベント「2022大町温泉郷夢花火と音の祭典」に合わせた制作。今年は新型コロナ感染拡大防止のため、イベント内容を花火打ち上げとかまくら設置のみに縮小するが、地域の元気につなげたいとの願いを込めて、協会員が鋭意、作業に取り組んでいる。
 
寒干し大根ずらり 小谷保育園 園児が作業食文化学ぶ

 認定こども園・小谷村保育園の年中園児23人は21日、寒干し大根作りを体験した。手作りの作業を通じ、栄養が豊富な雪国の冬の保存食として食べ継がれてきた、昔ながらの食文化に親しんだ。
「まん防」適用 総力で対応を 白馬村長がメッセージ

 白馬村は27日からの長野県への「まん延防止等重点措置」適用に向けて、26日夜に県の対応に沿った新たな村長メッセージを発出した。「医療体制や社会機能の維持に重要な局面を迎えている。すべての皆様の総力をもって対応する必要がある」とし、対策を呼び掛けた。
テイクアウトウィーク開催 松川 飲食19店舗参加 29日から

 松川村商工会は29日から2月6日まで、村内の飲食店19店舗でテイクアウトを利用すると、1000円買うごとに500円分のクーポン券がもらえる「まつかわお得でおいしいテイクアウトウィーク」を開催する。
まん延防止で公共施設閉館 池田町 図書貸し出しは予約で

 新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が27日から県に適用されることを受け、池田町は同日から公共施設の閉館などを行う。町はこれまで県独自の感染警戒レベルが「4」で、閉館など強い制限はしていなかったが、同措置を受け対策を強化。一律の閉館ではなく、屋外施設の利用や図書貸し出しなどは可能としている。同措置期間の2月20日までを予定している。
「まん防」適用 感染防止強化 大町市 2月20日まで県基準に沿う

 新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が27日から県内で適用になる。大町市では、県の方針に従い、感染防止強化など対応を進める。市総務部の和田泰典部長は「県の示す基準に従って感染対策をしていきたい。市民の皆さんにはこれまで通り、マスクの着用や3密を避ける、手洗い・消毒など感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。
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