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2022年3月3日(木)付 |
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高齢者単身世帯が増加 75歳以上1649世帯 大町市 見守りなど支援強化
大町市内の高齢者単身世帯が年々増加している。今年2月1日現在、75歳以上の高齢者単身世帯数は1649世帯となり、昨年同日比で32世帯、一昨年同日比で79世帯の増。市は、災害時要援護者台帳の親族や協力者の情報把握や、委託事業の緊急通報サービス、配食サービスなどでの見守り、安否確認など高齢者が安心して暮らすための支援強化を図っている。
市によると、市内の高齢化率は令和2年10月1日現在で38・5%。同年4月1日現在、市内全世帯・1万1861世帯中、65歳以上の高齢者のみの世帯は3986世帯、うち一人暮らし世帯は2121世帯にのぼっている。 |
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「ふんわり」有機無農薬米 地産地消実行委 美麻小中給食に提供
大町市の大規模農家などでつくる地産地消事業実行委員会が2月28日、市内の学校給食などを対象に進める地産地消の取り組みの一環として、地元産の有機無農薬米を給食用に提供した。今年は手始めに、自校炊飯している美麻小中学校で試験的に行った。
市内三日町の農業「久保屋」が丹精込めて作った有機無農薬米を、同校の小中学生全94人が給食として食べた。米の品種は長野県で生まれた「ゆめしなの」で、艶のあるもっちりした炊きあがりだった。 |
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目標胸に学びや巣立つ 池工 卒業式に決意新た78人
池田町の池田工業高校は2日、令和3年度の卒業証書授与式を開いた。3年間過ごした学びやを巣立つ卒業生78人(機械科28人、電気・情報システム科30人、建築科20人)がそれぞれの新たな目標を胸に抱き、卒業証書を受け取った。
同校創立100周年の節目の年度に卒業する78人。本年度の池工祭は前年に続き縮小開催となったが、3年生が中心となり準備を進め、100周年の文化祭を成功させた。 |
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新たな創業者支援 松川村商工会 上限100万円補助金新設
松川村商工会は新年度、村内で新たに起業・創業する事業者を対象に補助金制度を新設する。創業するために必要な経費に対し1事業者当たり上限100万円の補助金を交付し、村内の産業振興と定住促進を図る。
村内ではこれまで起業・創業者に対する補助金制度がなかった。商工会で相談は受け付けていたが、事業者から補助金制度を希望する声もあり、村と協議の上、制度を新設する。 |
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市長と教育長へ大町自慢=@南小3年生 オンライン学習発表
大町市の大町南小学校3年生が2月28日、市役所とオンラインで結び、牛越徹市長と荒井今朝一教育長に向けた「ぼく・わたしの大町自慢発表会」を行った。子どもたちならではの目線で、大町の自慢を多角的に紹介し、未来についても考えたそれぞれの発表に、牛越市長と荒井教育長から高い関心が寄せられた。
山ア晃校長は「市役所を訪ねることはかなわなかったが、オンラインでも子どもたちの生の声を聞いてもらえる貴重な機会となり、児童にも大きな励みとなったのでは」と話していた。 |
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大糸線北部強化 県の支援を 小谷村議会 利用促進、利便性に要望書
小谷村議会(北村利幸議長)は2日、JR大糸線の利用促進と輸送力の強化に向けて県の支援を求める要望書を阿部守一県知事宛てに提出した。特に北部のJR西日本区間で著しい、豪雪などによる運休や、南小谷駅での接続問題などの課題を解決し利用促進につなぐよう、県としても支援することを求めた。
要望を受けた関昇一郎副知事は「要望いただいた点は鉄道として基礎的なこと。一緒に要望させてもらいたい」と述べた。
北村議長は「大糸線は非常に不便。地元の住民や観光客が不安を感じている。地元の声を県に届けた。県からもぜひご支援をいただきたい」と話した。 |
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