2022年3月4日(金)付

スラックライン 楽しくお得に 「クロスライン大町」27日までイベント お題クリアで食事券

 大町市内のスラックラインチーム「クロスライン大町」は27日まで、五日町のスラックラインパークで「スラックラインチャレンジ」を実施している。スラックラインのお題を選び、クリアすると地元の飲食店の食事券などがもらえる楽しさとお得感満載のイベント。「気軽に遊びに来てほしい」と多くの参加を呼び掛けている。
 コロナ禍の時代だからこそ、頑張っている者同士が協力し合い、地元を盛り上げようと企画。大町名店街の「ハングリーボックスYUKI」が全面協力した。
小児ワクチン接種24・25日 大町市新型コロナ 計200人 10日から予約

 大町市は小児(1回目接種時点で5?11歳)の新型コロナワクチン接種を24日と25日、市立大町総合病院で実施する。接種券一体型予診票などの関係書類は、2日をめどにを該当者へ発送し、予約はインターネットで10日午前9時から18日午後5時まで。
 接種可能人数は各日100人で、使用ワクチンは、国が承認している小児用ファイザー社製。
コロナ禍も前向き 堂々門出 白馬高で卒業式 保護者へ映像中継も

 白馬村の白馬高校(関正浩校長)で2日、卒業式が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参加者を卒業生と職員だけに留めて縮小。コロナ禍が学びを直撃した高校生活だったが、その中でもあきらめずに学びを重ねた卒業生が堂々と門出を迎えた。
 式は1時間程度に短縮。在校生も送辞を述べる代表者のみ、保護者も1人のみに限定しての実施とした。初めての試みとして、保護者控室となる物理室にリアルタイムで中継し、参列できない保護者も式を映像で見守った。
空き家対策に最大100万円 松川村 改修、解体、片付けに補助

 松川村は村内で増加する空き家対策の一環として、新年度から空き家の改修、解体、片付けに対し最大100万円の補助金を交付する制度を新設する。空き家放置の対策と並行し、移住者の増加につなげる。
 かかった費用の半分を補助し、空き家の解体100万円、改修50万円、片付け20万円をそれぞれ上限額とする。改修と片付けは空き家バンク登録物件が対象。
社会福祉振興に長年尽力 大町市社協 1個人と1団体に功労表彰 

 大町市社会福祉協議会は1日、令和3年度の社会福祉功労の表彰式を行った。長年社会福祉振興に尽力し、顕著な功績があった吉沢需さん(美麻)が個人表彰、若原町ネットワークわかば会が団体表彰を受けた。長年の活動に敬意を表し、市社協の中村勝彦会長が表彰状を贈った。
 表彰式は例年、市社会福祉大会で行っているが、新型コロナウイルス感染防止のため、本年度の式典は中止となった。表彰だけでも行おうと場を設けた。
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