2022年4月13日(水)付

「桜仙峡」開花進み見頃 池田町陸郷 山桜と残雪の北ア競演

 池田町陸郷の山桜の名所「桜仙峡」が見頃を迎えている。青空が広がった12日、展望スポットの豊盛公民館前からは、山腹に広がる淡い色の山桜と残雪の北アルプスが見渡せ、訪れた人は「素晴らしいところだ」とため息をついていた。
地域の見本安全へ決意 大町の八坂小 6年生8人リーダーに委嘱

 大町市の八坂小学校で12日、令和4年度「わが家のセーフティーリーダー」の委嘱式が行われた。大町警察署生活安全課の市川幸誠課長、荒井今朝一教育長、大町少年警察ボランティア協会員らが同校を訪れ、6年生8人に委嘱状とセーフティーリーダーの証しである帽子を手渡した。
スキーでゲレンデ駆け上がる 白馬八方でバーティカルレース

 白馬村の白馬八方尾根スキー場で10日、山岳スキーの大会「白馬八方スーパーバーティカルレース」が開催された。県内外から63人が出場し、高低差約1000bをスキーで駆け上がる過酷なレースを戦った。
ヒメギフチョウ激減 環境保護に理解を 池田の有志ら活動開始 「北安曇動植物調査会」結成

 桜の開花時期に合わせて出現し、「春の女神」と呼ばれるヒメギフチョウ。この地域に生息する数少ない個体を守ろうと、池田町の有志らが「北安曇動植物調査会」を立ち上げ、急ピッチで保護活動に取り掛かっている。「地域の宝」を守るため、多くの人たちに実態を知ってもらい、環境保全と採集防止への協力を呼び掛けている。
アルペンルート15日開通 感染対策徹底 除雪・設備点検準備進む

 長野県と富山県を結ぶ山岳観光路「立山黒部アルペンルート」は15日、今シーズンの営業を開始する。来場者に北アルプスの雄大な自然を安心・安全に楽しんでもらおうと、運行事業者が除雪作業や設備の点検などを急ピッチで進めている。
通学見守り安全呼び掛け 池松交安協 春の運動期間中

 「春の全国交通安全運動」期間中の11日、池田松川交通安全協会は、池田町内の通学路で安全啓発活動を実施した。交差点を横断する小中学生に声を掛け、安全に渡るよう指導するとともに、標語を描いたのぼり旗を持ちドライバーへ安全運転を求めた。
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