2022年5月3日(火)付

レインボーフラッグで滑走 ダイバーシティ 多様性 白馬からアピール

 白馬村観光局のイベント「GREENHAKUBA」の一環「ダイバーシティAct」として、白馬村の八方尾根スキー場で2日、「多様性」をアピールするレインボーフラッグ滑走が行われた。人種や年齢、性別などにとらわれないさまざまな属性の約30人が参加。多様性のシンボル・6色の虹の旗をなびかせ、ゲレンデを滑った。
 村内ではこの日、レインボー滑走のほか、ヨガ体験やミニライブなどの関連イベントが複数のスキー場で行われ、賛同者にノベルティとして手袋がプレゼントされた。
絵画や工芸 意欲作一堂に 8日まで 松川村美術展 40人が110点

 松川村などの美術愛好家らによる村美術会は8日まで、第8回「松川村美術展」を村すずの音ホールで開いている。絵画、写真、工芸、彫刻の4部門からなる40人の意欲作110点を一堂に展示している。
 今年2月に98歳で亡くなった「おおすが凡」こと大須賀信政さんをしのぶ遺作を、合わせて展示している。朝日新聞社の報道カメラマンを長年務めた大須賀さんは、会発足と同時に入会し、精力的に写真を撮り続けた。
伝統 本殿遷座祭 厳かに 穂高神社 15日まで 式年遷宮と人形ものがたり

 安曇野市穂高の穂高神社は4月29日、「式年遷宮と穂高人形ものがたり」を開幕。5月1日未明に「本殿遷座祭」を行った。穂高神社の式年遷宮は室町時代の造営記録が残り、500年以上も継承される。20年ごとに本殿を建て替える「大遷宮祭」と、間に2度、7年目と次の6年目に「小遷宮祭」が行われている。「式年遷宮と穂高人形ものがたり」は、小遷宮祭「令和4年式年遷宮祭」と、奉祝行事「穂高人形ものがたり」の催事。5月15日までを奉祝期間として、多彩なイベントが実施されている。
新会長に丸山美栄子さん 大町市 女性団体連絡協が総会

 大町市内の女性団体でつくる市女性団体連絡協議会は4月23日、本年度総会を大町公民館分室で開き、本年度事業や新理事などを決めた。女性の地位向上や男女共同参画の推進に取り組む。
 新理事の中で役員を決め、新会長に丸山美栄子さん、副会長に廣川ひろ子さん、会計に興國和美さんが就いた。丸山会長は「大町にはいろんなボランティア団体がある。横の連携を大事に、参加団体を増やしたい」と意気込みを話した。
定住人口充実へ取り組み 大町 促進協働会議が総会

 大町市定住促進協働会議(会長=牛越徹市長)は4月22日、市役所で定期総会を開いた。前年度までの取り組みや成果を踏まえ、さらに充実させる令和4年度の事業計画などを決めた。
 市内の連合自治会や不動産業者、報道機関、市民活動団体、定住促進アドバイザー、行政などから組織し、移住セミナーや移住相談会、また、インターネットや雑誌媒体などでの情報発信事業、結婚支援事業などで定住人口の充実を図る取り組み。
岳陽高生が模擬選挙¢フ験 県と市の選管 本物℃gい出前授業

 大町市の大町岳陽高校で4月26日、1年生を対象とした「選挙出前授業」が開かれた。県選挙管理委員会や市選挙管理委員会の委員ら10人が来校。模擬選挙を体験したり、委員による選挙制度についての説明を聞き、生徒が選挙の大切さについて理解を深めた。
 模擬選挙では、信州大学の学生3人が「未来の長野県知事選挙」に立候補したという想定のもと、生徒全員に広報が配られた。生徒は3人の情報をじっくり読んで自分の支持する候補を決め、本物の投票箱・記載台・投票用紙で模擬投票を体験した。
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