2022年5月7日(土)付

研鑽積む救助技術競う大町 北ア広域消防本部で大会

 北アルプス広域消防本部は6日、消防救助技術大会を大町市の同本部で開いた。2種目に4個人、4チームが出場し、災害時の救助さながらに、積み重ねてきた技術や体力、スピードなどを競った。成績上位者は来月18日に長野市の県消防学校で開く県大会に出場する。
大北・安曇野の雪形満喫 大町市内各地 5・6月はイベント多彩

 春から初夏にかけたこの時期、北アルプスの山肌に現れる「雪形」。大北各地では、場所によってさまざまな雪形と出会うことができる。山岳をテーマとする市立大町山岳博物館では「地元に住んでいても、北アルプスにたくさんの雪形があることを知らない。この機会に大北、安曇野の雪形を知ってもらいたい」と雪形見学ツアー「雪形ウォッチング」への参加を呼び掛けている。
謎解き司書体験催し多彩 大町図書館 親子楽しむ「こども読書週間」

 大町市の大町図書館で春の大型連休中、「こどもの読書週間フェスティバル」が開かれた。工作やボードゲーム大会、司書のお仕事体験、手作り絵本展示会など多彩な催しで地域の親子らが楽しんだ。よく晴れた5日には、ヤギの親子と触れ合うイベントが玄関前広場で行われ、来館者たちでにぎわった。
手作りこいのぼり泳ぐ 池田町創造館 親子で「こどもの日」WS

 池田町創造館は3日から5日の3日間、「子もの日」にちなんだ「手作りミニ鯉のぼりのワークショップ(WS)」を開いた。連日多くの親子連れが参加し、記念に残るこいのぼりを作った。
文化祭目指し菊づくり 大町公民館講座スタート

 大町市大町公民館の「菊づくり講座」が4月29日に開講し、開講式と第1回講座が同公民館・市文化会館前で行われた。本年度は新たに3人の受講生を加え、菊づくりのベテラン「大町市秋香会」の会員合わせて12人が、11月の文化祭の出展を目指して鑑賞菊づくりをスタートさせた。
「スイーツ巡り」で周遊観光 大町市プロモ委 誘客キャンペーン再開 

 立山黒部アルペンルートや黒部ダムを核に誘客宣伝事業を展開する大町市プロモーション委員会(会長=牛越徹市長)の総会が4月26日、市役所で開かれ、本年度事業計画などを決めた。新型コロナで自粛していた主要都市でのキャンペーンの再開、昨年に引き続き「信濃大町スイーツプロジェクト」を実施するなどコロナで落ち込む観光客の獲得を進める。
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