2022年5月14日(土)付

福祉がつなぐ大町¥ミ介 有志が無料紙やPV制作

 大町市において地域福祉連携を願う有志らが、タブロイド判無料紙「大町大好き」を製作した。福祉がつなぎ役を担い、農業や林業、伝統、移住、観光などさまざまにつながることで地域を盛り立てようと企画し、初回3000部を発行した。
 遊びに来たい!ここで暮らしたい!大町をつくろう!≠テーマに、同紙媒体のほかプロモーションビデオ(PV)なども作成し、インターネット上の動画配信サイトYouTubeで発信している。
 タブロイド判4nで、地域福祉の充実した自然豊かな大町のイメージを伝えるメッセージとともに、地域内にある作業所や、現在同事業所がつながっている地域の観光や農業、林業、伝統工芸などの仲間を可視化する形でマップに仕上げた。
岩岳GW過去最高1万7600人 新エリア開業奏効 コロナ禍も屋外で安心

 白馬村の白馬岩岳マウンテンリゾートを運営する岩岳リゾート(和田寛社長)は13日までに、大型連休期間中の来場者数が、過去最高の1万7600人を記録したと発表した。3年ぶりの制限のない連休を迎え、中でも5月4日は単日で4700人(グリーンシーズン過去最高)を記録。コロナ禍でも安心して楽しめるアウトドアの魅力が好評だったとみられる。
 新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が発出されていた前年2021年の同期(7200人)比で240%。コロナ禍前の2019年連休と比較しても1・4倍となった。
茅葺き沓掛古民家 完成 小谷「ふきょうもり」で祝う

 小谷村で3日、にぎわう第43回塩の道祭りに合わせ、沓掛古民家のお披露目イベントが開かれた。村が所有する古民家の改修工事がほぼ完成、見学会と昔ながらの「ふきょうもり」を行った。
 「ふきょうもり」は茅葺き屋根の葺き終わりと棟の完成を、餅まきなどを行って祝う行事。3日は好天に恵まれ、まぶしい陽光に黄金色を帯びて輝く、真新しい茅葺き屋根を見上げながら行われた。
親子ふれあい運動楽しむ 池田町公民館 未就園児「ポレポレ塾」開講

 未就園児と保護者を対象にした本年度の池田町公民館家庭教育学級「ポレポレ塾」が13日、町交流センターかえでで開講した。7組が参加し、親子で触れ合いながら楽しく体を動かした。
 スタッフ手作りの楽器を使いながら、13曲の音楽に合わせて手遊びやダンスを行った。スタッフが作ったこいのぼり飾りが用意され、親子で組み合わせて完成させた。
村花レンゲツツジ花咲く 松川の各所で見頃

 松川村内各所で、村花の「レンゲツツジ」が花を咲かせている。鮮やかなオレンジ色の花がちょうど見頃で、見た人の目を楽しませている。
 村花は昭和63年の村民憲章制定に併せ、村民からのアンケートなどをもとに村木の赤松とともに定められた。安曇節や、村制施行130周年を記念して作られた村歌・松川村賛歌でも歌われている。
スタントマン体当たり≠ナ指導 大町岳陽高 自転車の交通安全教室

 大町市の大町岳陽高校で12日、危険な自転車走行に伴う事故をスタントマンが再現する交通安全教室が開かれた。全校生徒が、リアルな交通事故事例を目の当たりにすることで事故の恐ろしさを体感し、交通安全意識を高めた。
 教室では、自動車や自転車にスタントマンが乗り込み、見通しの悪い交差点や歩行者優先道路などを想定した校庭の疑似道路で、さまざまなケースの事故を紹介した。最初に人形を使って時速40`で走る車に自転車が衝突する場面を再現。自転車が大きく折れ曲がり、人形が跳ね飛ばされる姿に「そんなに速いと感じない速度なのに」と驚きの声が上がった。
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