2022年6月1日(水)付

唐辛子で大町を元気に 仁科台中 特別支援教室の生徒苗植え

 大町市仁科台中学校の特別支援教室の生徒は、自分たちの手で地域を元気にしようと、農作業を通じた地域の名産品づくりを目指す活動に取り組んでいる。本年度は唐辛子栽培を計画。5月30日は、同校と市社会福祉協議会が管理する共同畑で、生徒と社協のスタッフや利用者、学校支援ボランティアら30人余りが参加して唐辛子の苗1000本を植えた。
地元企業で仕事体験 白馬高デュアルシステム締結

 白馬村の白馬高校は5月30日、地元企業で社員と同様の仕事を体験し、キャリアデザインに結びつけるデュアルシステムの協定書締結式を同校で開いた。本年度で4回目の取り組みで、国際観光科3年生の2人が村内企業で長期休みなどを活用し、仕事の奥深さや大変さなどを体験する。
「田んぼ」の教室で手植え ちひろ公園 恒例企画に親子11組

 松川村の安曇野ちひろ公園の田んぼで5月28日、恒例の田植えが行われた。村内外から子ども連れなど11組約30人が参加。無農薬有機栽培の米農家・高橋克弥さん(28)=同村緑町=が「田んぼの先生」となり、コシヒカリの苗を手植えした。高橋さんが、種まきから苗に育つまでの過程や植え方を説明し、「秋まで一緒に楽しみましょう」と伝えた。約500平方bの田んぼに付けたしるしに合わせ、20a弱に成長した苗を1本ずつ植えた。
山歩きの秘訣聞く 池田図書館5日 杉坂さん講演会

 今年開館40周年を迎える池田町図書館は5日午前10時から11時半まで、登山講演会「山が好き?見ても・読んでも・登っても?」を町交流センターかえでホールで開く。安曇野市在住で日本山岳ガイド協会会員の杉坂千賀子さんを講師に、楽しい山歩きの秘訣ひけつを聞く。定員50人。要申し込み。
野球やソフト 町村超え交流 池田 3年ぶり北安スポーツ祭

 第63回北安曇郡スポーツ祭(北安曇郡スポーツ協会主催、池田町スポーツ協会主管、佐藤豊大会長。大糸タイムス社など後援)が5月28日、池田町で開かれた。晴天に恵まれた中での3年ぶりの開催に、各町村のチームが野球やソフトボールで交流した。
伝統キノココマ打ち¢フ験 大町 八坂小4年生 森林保全学ぶ

 大町市八坂小学校の4年生が5月25日、森林保全について学ぶ授業の一環で、シイタケとクリタケのコマ打ち体験を行った。県北アルプス地域振興局林務課の堀内栄作係長と、学校支援ボランティアで環境整備部長を務める北澤豊繁さんの指導で、ナラの木の原木にドリルで穴を開け、種コマを打ち込んでいった。
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