2022年6月4日(土)付

北高跡地「市民参加で議論を」 大町市議会一般質問 市営住宅建設「適地」選定で

 大町市は、3日の市議会6月定例会一般質問で、新たな市営住宅の建設適地に、旧大町北高校跡地を選定した経過について説明した。神社正幸議員は北高跡地の活用について、市営住宅建設に限らず、大学のサテライトキャンパスとしての活用など、まちづくりや中心市街地の活性化を踏まえた多様性あるエリアとしての整備を求めた。
スキマスイッチ常田さんが発起人 絶景 人工芝のサッカー場 多目的グラウンド 白馬野平 19日オープン

 白馬村でスポーツ振興と地域活性化を目指す一般社団法人P.A.S.S(青山雄期・垣本右近代表理事)は19日、同村北城野平に絶景人工芝サッカー多目的球技グラウンド「AcalieHAKUBAMIRAIフィールド」(アカリエ・ハクバ・ミライ・フィールド)をグランドオープンする。サッカー好きとして知られる音楽ユニット・スキマスイッチの常田真太郎さんが発起人となる取り組み。かつて合宿や大会が行われていた白馬を、再びサッカーの地とする。
共に汗 アゲラタムの苗定植 花が咲いている村づくりの会 ちひろ公園で松川中生と

 松川村の松川中学校1年生71人は2日、安曇野ちひろ公園大花壇で、アゲラタムの苗の定植作業を行った。村の緑化活動に取り組む「花が咲いている村づくりの会」(内川輝雄会長)が行う恒例の作業にボランティアとして参加し、共に汗を流した。
姉妹都市で大町の魅力発信 東京都立川市 アンテナショップリニューアル

 大町市が姉妹都市・立川市に出店しているアンテナショップ「信濃大町アルプスプラザ」が今月、リニューアルオープンした。東京都と立川市合同施設内の立川市魅力発信拠点施設「CotoLink(コトリンク)」1階で、特産品の販売や観光情報の発信を行い、大町の魅力を発信する。隣接するカフェで大町産食材を使ったメニューも提供する。
高齢者 事故防止策知る 大町市 常盤地区住民が安全教室

 大町市常盤上一のボランティア団体「ゆずり葉の会」(西澤純子会長)とシニアクラブ「寿会」(中島節子会長)は5月31日、地区住民の交流会を上一基幹センターで開いた。参加者約40人が大町自動車教習所の指導員を講師に、高齢者の事故防止策を学んだ。
職員4%休職 働き方改革へ 大町市 保健師配置 管理職研修も

 全国で過重労働による健康被害が取りざたされる中、公務員の働き方改革に注目が集まっている。大町市では、1カ月以上職場を休んだ職員の数が増加傾向にあり、令和3年度で12人と全職員(大町病院を除く)の約4%にのぼる。本年度から市役所庁舎内に保健師を配置するなど、職員が健康に安心して働ける職場づくりに取り組んでいる。
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