2022年6月26日(日)付

6月の過去最高33・3度 大町 梅雨明け前 2日連続真夏日

 梅雨明け前の季節外れの高気圧に覆われ晴れた影響で、大町市は25日、最高気温が33・3度と6月としては過去最高を記録、2日連続の真夏日となった。平地区の木崎湖では強い日差しが照り付ける中、水遊びで涼をとる家族連れなどの姿でにぎわった。
天空の植物園オープン 大北在住者対象 7 月15 日まで 白馬五竜高山植物園デー

 残雪の輝く北アルプスの大パノラマを背景に、コマクサ、チングルマ、クロユリ、シラネアオイなど、かれんな花々が咲き競う。
茅の輪くぐり息災祈る 松川 細野神社で「夏詣」

 松川村の細野神社で24日、家内安全や無病息災を祈る「夏詣」が行われ、大勢の地域住民が訪れた。境内に設けられた茅の輪をくぐり、半年間で身にたまったけがれを落とす「夏越大祓式」と、けがれを水溶性の和紙でできた人形に移し、水に溶かして清める「清流形代流し」があり、自身や家族の平穏無事に祈りを込めた。
草刈りごみ拾いで地域貢献 大町の金森建設 市内で清掃・美化活動

 大町市の総合建設業・金森建設は21日、市内各所の清掃・美化活動を実施した。社員ら約40人が総出でごみ拾いと草刈り作業に汗を流した。
もんぺの会 水の民話語る 大町山博 企画展関連イベント

 大町市の大町山岳博物館は19日、開催中の企画展「大きなみずがめとしての北アルプス、そして水のまち大町」と関連したイベントとして、「大町民話の里づくりもんぺの会」(橋さき子会長)による語りの会を同博物館講堂で開いた。水にまつわる5つの民話をもんぺの会の会員が披露。約40人が参加し、古くから言い伝えられている大町と水との関わりに耳を傾けた。
地震体験車7・8月大北巡回 北ア広域消防本部 利用希望団体を募集

 北アルプス広域消防本部は、7月と8月に大北地域を巡回する地震体験車利用希望団体を募集している。過去に発生した東日本大震災、阪神・淡路大震災などの揺れを再現できる、県保有の地震体験車を活用し、いつ、どこでも発生する可能性のある大地震に備える。
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