2022年7月19日(火)付

高齢者気軽に集える場を 大町の女性3人 介護予防「いってみる会」

 地域住民が主体となって介護予防活動を行う集いの場「今日いってみる会」が今月から、大町市総合福祉センターを会場に活動を始めている。女性3人が中心となって、ゲームや歌、体操、気軽なおしゃべりで和気あいあいと楽しく過ごすひとときを提供。介護保険利用に結び付かない高齢者に対しての居場所づくり、仲間づくりにより、孤独感や引きこもりの解消と心身機能の低下予防をめざしていく。
 発起人は、市内在住の熊谷和子さん、長澤多美子さん、松田史代さん。会の名称は、「思い立ったら気軽に参加を」という意味から。その名の通り、参加者の顔ぶれを見ながら、参加者がどれだけ楽しんでくれるかを3人で考え、その場でその日の内容を決めていく。
川下り ラフティングで歓声 松川公民館 安曇野で親子体験会

 安曇野市豊科の万水川から蓼川、犀川へ、コースは約8`。ラフティングボートに乗って、緩やかな流れを進む。松川村青少年育成事業「ラフティング体験会」が18日に開かれた。
 親子でラフティングを楽しみながら、地域の川と自然について知ってもらおうと、松川村公民館が主催した。定員を上回る応募があり、2日に分けて実施されることになった。安曇野市の安曇野清流川下りあめんぼうがガイドとして協力した。
村内園児 短冊に願い込め 白馬住民有志「アルプスの会」 駅と地蔵広場に七夕飾り

 JR白馬駅周辺の活性化に取り組む、白馬村内の住民有志でつくる「アルプスの会」(池田光夫会長)は、JR白馬駅と駅東側の木流笠地蔵コミュニティー広場に村内保育園・幼稚園児の七夕飾りを飾った。町のにぎわいと同時に、園児たちが伝統文化に触れ地域に愛着を持ってほしいと願って取り組んだ。
 12日はしろうま保育園の年長児33人が飾りつけに訪れ、胸に秘めた願い事を短冊に書き込み、笹に結び付けた。
ステージで音楽ざんまい=@大町 ミュージックサマーに17団体

 大町市文化会館大ホールで17日、市民参加型音楽イベント「ミュージックサマー」が開かれた。本年度は半数以上が初出場の17団体が集結。丸一日かけて開催され、幅広いジャンルで楽曲を披露した。多数の聴衆が多彩な音楽表現を楽しみながら音楽ざんまい≠フ一日を堪能した。
 コロナ禍で練習がままならず、演奏の機会も限られてきたという出演者たち。ミュージックサマーに出演できることに感謝しながら、熱いステージを繰り広げた。
男性向けに工夫のレシピ 大町 北部包括支援が「料理教室」

 大町市北包括支援センターは14日、平公民館で「はじめての男性料理教室」を開いた。市内の栄養士・芳村寛恵さんが、少しのこつで手軽にできる手料理を指導。6人の参加者が腕を振るった。
 この日作ったのは、塩こうじのチキンソテーとサバ缶と大根のみそ煮風、ほうれん草のなめたけ和えの3品で、電子レンジや缶詰、冷凍野菜やカット野菜など手軽な食材を活用して作業を簡単にする工夫が詰め込まれていた。
 日常で包丁を持つことはないと話していた常盤地区の60代の男性は、「レシピがあり、きちんと説明してもらったのでよく分かった。味が楽しみ」と話していた。
安全なまちづくりへ市民集結 大町 暴力追放・交通安全推進大会

 大町市は16日、令和4年度暴力追放・交通安全推進市民大会をサン・アルプス大町で開いた。市民が安心して暮らせる、安全なまちづくりを目指し、関係者ら約140人が参加。市内の小中学生による意見発表、専門家による講演と大会宣言を行った。
 大会では、市民の総力を結集し、暴力追放・交通安全推進の輪をより広め「未来を育む、ひとが輝く、信濃おおまち」を目指すことを宣言した。
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