2022年７月22日付

2022年７月22日(金)付

大町産米と水の味　海外へ　香港の「おにぎり専門店」好調
　大町産の米や水を使ったおにぎり専門店「ｔｈｅｒｉｃｅｓｔａｎｄ」が先月、香港にオープンした。コロナ禍によるロックダウンなどでオープンが半年ほど遅れたが、女性を中心としたサラリーマンの利用が多く、リピーターも増えるなど好調という。運営会社と包括連携協定などを結び開業を支援した大町市は21日、市役所で会見を開き、現地の営業の様子を伝えた。

「大町中」の制服決定　来年度　新1年生から導入

　大町市の仁科台中学校と大町第一中学校を再編し、来年度開校する「大町中学校」の新たな制服について、両校の生徒や小学生の保護者らでつくる選定員会は20日、候補のブレザー3案から1点を選んだ。水や油をはじく汚れにくい素材で、大町の豊かな水をイメージした青を取り入れたデザインだ。

冬に向け選手支援　活躍祈る　白馬高ＯＢ　後援会･同窓会　スキー部激励

　白馬村の白馬高校スキー部ＯＢ会（下澤弘嘉会長）とスキー部後援会（矢口公勝会長）、同校同窓会（内川雅夫会長）は20日、スキー部の激励会を同校体育館で開いた。冬シーズンに向けてトレーニングに励む選手たちに支援の思いを伝え、活躍を祈った。

マイナンバー普及促進　松川村　25日から　夜間･休日窓口や出張申請

　公的な本人確認書類として利用できる「マイナンバーカード」の普及促進に向け、松川村は25日から平日夜間窓口や村内事業者・団体向けの出張申請を開始する。カードを取得して申し込むと最大2万円分のポイントがもらえる国の事業が先月末から始まり、村住民課は「この機会に申請を」と呼び掛ける。

児童書と出会うフェア　大町24日まで　新･古書を展示販売

　大町市大町下仲町の「ホッと一息…森の休息」（栗林佐千子代表）カフェスペースで24日まで、「子ども向け図書フェア」が開かれている。開場は午前10時から午後6時（最終日は午後5時）まで。

登山者に最新情報　大町市･市観光協会･登山案内人組合が連携　HP･SNS で随時発信

　北アルプスの山々を抱える「山岳文化都市」である大町市。荒天や落石などで変わりやすい山の情報のいち早い発信が求められるなか、登山や観光関係者が連絡体制を確立し、登山者に最新情報を伝える新たな手段を整備した。大町登山案内人組合が把握した山の情報を市観光協会のホームページ（ＨＰ）「信濃大町なび」やツイッター、インスタグラムなどのＳＮＳで随時発信する。

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