2022年７月23日付

2022年７月23日(土)付

国登録有形文化財に　大町上仲町の栗林家住宅（創舎わちがい）　歴史的背景　店舗活用が評価

　国の文化審議会文化財分科会は22日、大町市大町上仲町の栗林家住宅（創舎わちがい）を、国登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申した。市文化財センターによると、歴史的背景や景観、店舗として活用されていることが評価された。中心市街地に位置することから、今後のまちなか観光振興や文化継承に期待される。

学習発表で1学期振り返る　大北各地　小学校で終業式

　大北地域の小中学校で1学期の終業式が始まっている。22日は約半数の小中学校で行われた。来週28日までにすべての学校が式を終え、子どもたちは夏祭りなど楽しいイベントが待つ夏休みに入る。

MTB ゲレンデ爽快に　白馬五竜ＩＩＭＯＲＩきょうから　初の夏季リフト運行

　白馬村神城のエイブル白馬五竜IIMORIは23日から、ゲレンデを活用し初心者・初級者から楽しめるマウンテンバイク(ＭＴＢ)パークを開業する。創業以来初の夏季リフトを運行。坂を下る爽快感を誰でも安心して楽しめる。ＭＴＢの新たなアクティビティを通じて地域の魅力を高める。

夏休み　スズムシ育てて　松川村観光協会　初めての幼虫配布

　地域の子どもたちにスズムシを育ててもらおうと、松川村観光協会は25日から29日まで、村民を対象にスズムシの幼虫を配布する。幼虫を配布するのは初めての試みで、スズムシを育て成虫になって鳴くまでの過程を楽しんでもらったり、夏休みの自由研究などに活用してもらったりする。

高瀬中生が職場体験　池田

　池田町の高瀬中学校2年生66人は21日と22日、職場体験学習を行った。町内を中心にサービス業、製造業、行政、福祉、医療機関など約50事業所に出向き、仕事を体験。身近な仕事を肌で感じ、働くことの意義ややりがいに理解を深めた。

指導所で運転手に声掛け　大町安協平支部　夏の「交通安全運動」始まる

　「夏の交通安全やまびこ運動」が22日、県内一斉に始まった。大町市平地区では交通安全協会平支部が国道148号の沿道に交通指導所を開設し、ドライバーに安全運転を呼び掛けた。

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