2022年8月4日(木)付

中高生向け起業塾℃nまる 大町で11月まで 実践教育の場に初企画

 中高生の実践教育の場づくりに取り組む「北アルプスYouhtEntre実行委員会」(下條春菜会長)の初企画「未来をつくる起業塾in信濃大町」が今月から始まった。大北地域の中高生らが参加。初回の1日は大町市総合福祉センターを会場に開講式が開かれ、池田町高瀬中学校の横手健二教諭を講師に、未来の選択肢を大きく広げる「起業」への道を知り、仲間づくりの輪を広げた。
白馬高の特色 中学生が体験 体験入学に50 人県外からも

 白馬村の白馬高校(関正浩校長)は3日、本年度の体験入学を開いた。県外からの参加者17人を含む中学2、3年生約50人が参加し、普通科と国際観光科の授業を体験。地域と協働した活動や国際交流、観光・環境教育、生徒主導によるSDGsの取り組みなど、特色ある白馬高校の学びに触れた。
個人宅 土蔵から絵馬句額 有明山社に奉納 文化財指定目指す

 松川村板取の丸山弘さん(78)宅の土蔵から見つかった、杉板に俳句と作者の絵が描かれた明治時代の「絵馬句額」が7月、同村の有明山社に奉納された。これまでに村文化財指定された同神社の「姿入り銘々額」と同様のもので、今後は村教育委員会に呼び掛けて文化財への指定を目指していく。
進路選びの参考に体験入学 池工 近隣の中学3年生 60人参加

 池田町の池田工業高校で7月29日、近隣地域の中学3年生を対象にした体験入学が行われた。60人の生徒が参加し、工業高校ならでは実習体験を通して、進路選びの参考にした。
北ア 食と農の未来考える 県振興審議会が大町で部会

 県食と農業農村振興審議会北アルプス地区部会が7月28日、大町市の県大町合同庁舎で開かれた。本年度は県が定める第3期長野県食と農業農村振興計画の5か年計画最終年度を迎えることから、進捗しんちょく状況の確認と実績を報告。次期計画の推進・施策の展開に向けた骨子案を審議した。
団員減少で消防団再編 大町 市定数と部削減 防災力は維持

 大町市は、団員数減少などによって市消防団の運営や活動への影響が懸念されるとして、定数を769人から456人に削減、組織を7分団29部から7分団14部に再編し、防災力の維持を図る方針を固めた。市議会12月定例会に条例改正案を提出し、来年4月の施行を目指す。
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