2022年8月6日(土)付

全国初協働の電子図書館 77市町村と県サービス開始 ネットで読書利用を

 県内の77市町村と県による協働電子図書館「デジとしょ信州」の運用が5日から始まった。県内すべての市町村と県が協働して電子図書館を導入するのは、全国初の取り組み。5日は77自治体と県立図書館をオンラインでつないだオープニングセレモニーが開かれ、YouTubeで広く公開。県民に積極的な利用を呼び掛けた。
トレイルオープン小谷で初 栂池であす 小学生部門当日受け付け

 小谷村栂池高原をメイン会場に7日、トレイルランニング大会「小谷トレイルオープンin栂池」(実行委員会主催)が初開催される。村内3スキー場などがコースとなる大会で、地域住民や行政、索道事業者らが協力。エントリーは締め切り済みだが、小学生対象の「小谷オープンジュニアトレイル」は当日参加できる。
地震、コロナ対応の8年 白馬村下川正剛村長が退任

 白馬村は5日、任期満了(6日)に伴う下川正剛村長(76)=野平=の退任式を開いた。職員約70人が出席し、2期8年にわたり村のかじ取りを担った村長の労をねぎらった。下川村長は「皆さんに助けられて任期を終えることができた」と感謝を述べ、職員や支援者、孫らに見送られ村役場を後にした。
絵本で戦争体験伝える 池田 三枝三七子さん3冊出版 

 8月6日は広島原爆の日。池田町会染在住の絵本作家・三枝みえだ三七みな子こさん(55)は6日、被爆者の体験談をもとにした「さいごのあさごはん」など、3冊の絵本を発行する。三枝さんは「戦争のことをちゃんと知ってほしい」と願う。
デジタルで行政サービス向上 池田町 庁内DX推進チーム発足

 池田町は5日、庁内のデジタル化推進に取り組むDX(デジタルトランスフォーメーション)推進チームの初会合を町役場で開いた。各課を横断してICT化の具体策を進め、情報発信など行政サービスの向上や職員の負担軽減につなげる。
ボッチャや魚つかみで夏休み 大町市社子ども会育成会 大会同時に炊き出し訓練も

 大町市社地区子ども会育成協議会は7月31日、夏休みこども企画の催しを実施した。子ども会で決めた「ボッチャ」の球技大会と恒例の魚つかみ大会、同日開催の市日赤奉仕団社分団の炊き出し訓練に中学生が奉仕活動の一環として参加する3つを開催。地域の子どもたちが夏の楽しい思い出をつくりながら、福祉の心や地域防災の重要さを体感した。
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