2022年8月11日(木)付

サントリー製造ライン増設 大町常盤「北アルプス信濃の森工場」 安定供給へ119億円投資

 サントリー食品インターナショナルは、大町市常盤西山の「サントリー天然水北アルプス信濃の森工場」の生産体制を強化する。主力商品「サントリー天然水」の需要拡大に伴い、119億円を投じて年間生産能力1800万ケースのラインを増設、3300万ケースに拡大する。令和6年3月の完成を予定している。
 同社によると、信濃の森工場は昨年5月から稼働し、550_gと2gのボトルを生産。年間生産能力は1500万ケースで、長野県や新潟県、北陸、東海エリアを中心に、近畿や首都圏の一部へも出荷している。今年6月から増設に着手しており、既存の工場建物内に新たなラインを整備する。
保育園、小学校統合も視野 池田町 行改推進委が第4次答申

 池田町の財政健全化を検討する行財政改革推進委員会(山沖義和会長)は10日、第26回会合を町役場で開き、公共施設の管理運営の改善に関する第4次の答申を行った。
 個別の施設では、町内にそれぞれ2施設ある保育園や小学校について、少子化を踏まえ、それぞれ統合も視野に入れ、10年後をめどに改めて再編について検討するとした。
 シェアスペースにぎわいやハーブセンターなどの施設にも個別に言及。老朽化した庁舎については、早急に建て替え計画の検討を求めた。
水しぶき 魚つかみ歓声 大町 子ども会育成協 親水公園で

 大町市の大町地区子ども会育成協議会は7日、夏恒例の魚つかみ大会を平中花見地区の越荒沢堰親水公園で開いた。家族連れなど約200人が、水しぶきを上げながら魚を追いかけ、大町ならではの水資源に親しんだ。
 農業用の水路にニジマスやイワナ約800匹を放流。子どもたちは冷たく澄んだ水の中を泳ぐ魚を追いかけ右往左往し、「つかまえた」と元気な声を上げていた。
お盆°A省や旅行に注意 新型コロナ 感染拡大中 防止対策を

 帰省や旅行など往来の機会が増えるお盆時期を迎える。第7波の拡大や経路不明の増加など、全国各地で新型コロナウイルスの感染が広がる中、県などは「だれもがいつどこで感染してもおかしくない状況」とし、感染防止対策を強く呼び掛けている。
 県では、基本的な感染対策の徹底や無料検査の活用、速やかなワクチン接種を推奨。帰省時は、出発前に各都道府県で設置する無料検査所などを利用した上での移動を求めている。
夏満喫 プールにぎわう B&G白馬海洋センター 21日まで午前9時から営業

 白馬村北城森上のB&G白馬海洋センタープールでは、夏休み中の子どもたちのにぎやかな声が響いている。
 温水プールで泳いだりボールで遊んだりと、夏を満喫。今月21日までは夏休み期間として午前9時から午後7時まで営業している。 プールは25b(最深1.2b)と小プール(最深0.6b)で、自由に遊べる区画と泳ぐレーンに分かれている。新型コロナ対策として、消毒作業のための休憩時間を設ける他、利用者の名簿作成など実施している。
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