2022年9月4日(日)付

市民活動日頃の成果発表 大町フォーラムに350人 

 大町市文化会館を会場に3日、「ぼくらの市民活動フォーラム」(実行委員会主催)が開かれた。市内で活動する約30団体が参加。ステージでの活動発表と、団体の日頃の活動の展示や体験、物品・飲食販売の「つながるマルシェ」を実施。昨年を大幅に上回る約350人が来場。住民が自発的に取り組む市民活動の様子や成果にふれながら、活力あふれる地域社会の実現、多様な市民活動の大切さに理解を深めた。
住民技術科授業で見守り 高瀬中 コミュニティスクール

 池田町の高瀬中学校(竹内秀昌校長)で1日、コミュニティスクール活動の一環で、技術科の授業で地域の住民が見守りの指導に協力した。地域の大人が、生徒が安全に作業できるように目を届かせつつ、相談に応じていた。
カフェと浴場催し再開 複合拠点施設 「おたりつぐら」

 小谷村宮本の複合拠点施設「おたりつぐら」は、新型コロナウイルス感染拡大により休止していたカフェと公衆浴場、村民向けの日替わりの催しを今月から再開した。
学生大町産材で家具制作 大町市・東大・信大が連携 「空き家の学校」で地域活性

 大町市と東京大学、信州大学が連携し、地域の活性化策を研究する「空き家の学校」で3日と4日、両大学の学生10人がまちなかのる家具を市内で制作している。地元産の木材をベンチなどに加工し、「山とまちをつなぐアーバンファニチャー」のアイデアを形にした。
郷土の手料理健康弁当に 松川すずの音クッキング

 松川村公民館は1日、すずの音クッキング「免疫力を高める料理みんなで楽しく松花堂弁当を作ろう」をすずの音ホールで開いた。10人が参加し、栄養士の近藤敏子さん(74)=同村東松川=を講師に、腸内環境を整える食材をふんだんに使った豪華なおもてなし弁当を作った。
台風11号6日から最接近 大北地域強い風に注意

 台風や前線などの影響で南から湿った空気が入り込み、大北地域は3日、雨に見舞われた。長野地方気象台によると、大型で強い台風11号は沖縄県の南の海上を北に進み、6日午後から7日朝にかけて日本海を通過し県内に最接近する見通し。強風などへの注意が必要だ。
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