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2022年9月24日(土)付 |
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訪日観光客回復へ豪州訪問 丸山白馬村長 知事に同行「魅力を発信」
インバウンド(訪日外国人旅行)回復に向け、白馬村の丸山俊郎村長は10月30日から11月3日まで、阿部守一知事に同行してオーストラリアを訪問し、トップセールスを展開する。岸田文雄首相が来月11日から入国者数の上限撤廃や個人旅行とビザなし渡航の解禁を行うと表明したこともあり、大糸タイムスの取材に対し「需要の大きな回復が見込めるチャンス。魅力を発信したい」と期待した。 |
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科学部 全国文化祭で奨励賞 大町岳陽高 部員7人が受賞 市長に報告
大町市の大町岳陽高校科学部の部員7人が、8月に東京都で開かれた第46回全国高等学校総合文化祭の自然科学部門で、奨励賞を受賞した。20日は6人が大町市役所を訪れ、牛越徹市長に受賞を報告した。
7人の研究は「アントシアニンの『ある・なし』と近紫外線―アカジソ・アオジソにおける近紫外線除去フィルム被覆が生育に及ぼす影響―」。植物がなぜ紅葉となるのか興味を持ったことをきっかけに、色を変化させるアントシアニンの植物色素の働きに着目した。
部門には41校がエントリーした。大会では質疑応答による厳正な審査が行われた。各都道府県の代表らが参加してプレッシャーも大きかったというが、見事に奨励賞を獲得した。 |
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ちひろ描く子どもの幸せ 松川のちひろ館 雑誌絵から秋の展覧会
松川村の安曇野ちひろ美術館は、秋の展覧会を12月4日まで開催している。『ちひろからの定期便「子どものしあわせ」と「こどものせかい」』では、画家・いわさきちひろ(1918?74)が手掛けた月刊雑誌や絵雑誌の仕事から代表作を紹介し、印刷技術の発展と画風の変遷をたどる。
表紙絵とデザインを手がけた『子どものしあわせ』『こどものせかい』の原画と資料をメインに約150点を展示する。子どもを題材に描いた季節感あふれる作品の数々を、実験的な試みとともに紹介する。 |
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小谷の震災 記憶学ぶ 白馬村公民館 ガイド勉強会で中土見学
白馬村公民館は15日、村の歴史や民俗遺産に触れる「山麓めぐり」のガイド勉強会を小谷村で開いた。平成26年に発生した神城断層地震における小谷村内での被害状況や復興の様子などを学び、説明できるようにすることを目的に、被害が大きかった同村中土に設置された「震災アーカイブ」の看板や関連する建造物を見学した。
神城断層地震の経験や記憶を後世に引き継いでいこうと、白馬村公民館では信州大学と連携し、山麓めぐりガイドを対象に「アーカイブサポーターズ養成講座」を実施している。15日も養成講座を受講している村民が参加した。 |
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「松崎和紙」で御朱印帳作り 大町社協 地域の伝統使用し講座
大町市社会福祉協議会は15日、市総合福祉センターで「御朱印帳作り講座」を開いた。市内のサークル「大町手づくり絵本・汽車ぽっぽ」(傘木駒紀会長)の会員が、信州松崎和紙工業の協力を得て、地域伝統の「松崎和紙」を使った御朱印帳作りを指導。参加者が世界でただ一つの作品作りを楽しんだ。
手作りの御朱印帳を持って、豊かな自然を楽しみながら厳かな神社やお寺を巡り、健康づくりに役立ててもらいたいと企画した。参加者は「新しい御朱印帳でどこからお参りを始めようか」と、早速計画を立てて楽しそうに話していた。 |
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無形文化財「巡幸」の神輿改修 大町市美麻の二重水上神社 例祭の境内でお披露目
大町市美麻の二重水上神社の例祭が23日、行われ、市無形民俗文化財の神輿巡幸に用いられる神輿が改修された姿がお披露目された。祭りでは「神様に地域の人の暮らしぶりを見てもらう」と意味づけ、神輿にご神体を乗せ、裃を身に着けた4人護衛を従え、集落を巡る巡幸が行われている。神輿は江戸末期に建立されたと推定され、神殿部分は欠失したが、神体として金の御幣と4本の鉾を立てて、行事を継続している。
神輿も古くなり、脚部が高く急な参道の階段を降りることが危険なことから、本年度に宝くじ助成金250万円を用い、本体や鳥居の漆を塗りなおし、車輪のついた台座をすげ替えて軽量化。護衛の裃も新調した。 |
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