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2022年10月22日(土)付 |
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新校地「西小に」署名3539人 大町市民有志 市に提出
大町市内小学校の再編計画で大町・平地区を通学区とする新校の校地選定を巡り、市民有志でつくる「大町市と子どもの未来を考える会」は21日、大町第一中学校と大町西小学校の候補地2カ所から西小を選定するよう求める、市民3539人分の署名を荒井今朝一教育長と牛越徹市長、二條孝夫議長に提出した。
共同代表の塩入賢一さん(45)=大町下仲町=は会員ら3人で市役所を訪れ、署名と陳情書を提出。「市民が感じていた疑問が形になった。住民に寄り添い、もっと時間をかけて候補地を検討してほしい」と求めた。 |
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大カエデ鮮やか 池田大峰高原
池田町大峰高原の名勝「七色大カエデ」の紅葉が最盛期を迎えている。緑から黄色、オレンジ、赤と鮮やかなグラデーションが晴れ晴れとした秋空に映え、この週末は多くの来場者でにぎわいそうだ。
21日は平日にもかかわらず、駐車場が多くの車で埋まり、訪れた人はカメラを大カエデに向けてシャッターを切ったり、記念の自撮りに収まるなど秋の高原を満喫していた。松本市から訪れたという女子学生5人は「初めて来ましたがきれい。最高です」と話し、午後の授業に向けて爽やかにやる気を高めていた。 |
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20年後の「未来図」描く 白馬中 ゲスト招きシンポ 座談会
未来を担う中学生に20年後の白馬を考えてもらおうと、白馬村の白馬中学校は21日、村内で先進的な取り組みを進める4人をゲストに迎え、白馬の未来を語る「白馬未来図」を開催した。SDGs、観光、教育、不動産の代表者が、それぞれの思う未来の白馬や、生徒に願うことを講話。生徒約210人が熱心に耳を傾け、白馬の未来のため自分たちに何ができるのか、考えを深めた。
渡邉宏太さん(白馬SDGslab代表)、和田寛さん(岩岳リゾート社長)、草本朋子さん(白馬インターナショナルスクール代表理事)、橋本旅人さん(さくら不動産代表取締役)のシンポジウムと座談会を開いた。 |
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伝統の「茅刈り」始まる 小谷 牧の入茅場 作業に精
小谷村の「牧の入茅場」で、茅葺き屋根の葺き替えに必要な茅を確保する伝統の「茅刈り」が始まっている。青空が広がった21日は、茅葺き屋根を手掛ける「小谷屋根」の従業員や地元のベテラン計7人で作業。鎌を使う昔ながらの方法でカリヤス(コガヤ)を丁寧に刈り取り、作業に精を出している。
「秋の土用」の今月20日から作業を開始。雪が降る時期まで、5000束を目標に茅を刈り取る。刈った茅は束ねて6束ずつ立てて乾燥。ベテランたちは慣れた手つきで黙々と作業を進め、良い茅になるようにと表情を引き締めていた。 |
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幼児 ボールに触れ体動かす 池田町 山雅が指導「バルシューレ」
池田町とホームタウンを結ぶ松本山雅FCの専門講師による幼児対象の運動プログラム「バルシューレ」が町総合体育館で始まっている。初回の16日は町内の未就学児から小学校低学年までの16人が参加し、ボールと触れ合いながら、楽しく体を動かした。
ドイツ発祥のバルシューレは、楽しみながら基礎運動能力や自発性、社会性などを身に付けられるボールを使った運動プログラム。サッカースクールコーチの原将太さんと事業推進部のボアンポン賢さんが指導した。
子どもたちは、激励されながら、「入った!」「ヨッシャー」などと歓声を上げ、「難しい」「楽しい」と熱中していた。 |
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平穏願い神宮大麻頒布始祭 大町 仁科神明宮氏子総代に授受
大町市社の仁科神明宮で19日、令和5年度の新しい伊勢の神宮のお札を氏子崇敬者に授与する「神宮大麻頒布始祭」が開かれた。大北地域の神職と氏子総代約30人が参加。神事で地域の平穏を願って玉串をささげ、各家庭に分ける来年度のお札約1万体をお払いした。
神事は県神社庁大北支部長の傘木則興宮司によって厳かに執り行われ、神宮大麻が支会長の山本勝洋さんに授受された。 |
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