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2022年11月23日(水)付 |
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八坂大滝§[から楽しむ 大町 住民がビューポイント整備
大町市八坂の八坂地域づくり協議会と石原自治振興会は20日、地区内のビューポイント「八坂大滝」周辺の整備作業を実施した。大滝へと続く山道が一昨年から通行止めとなっており、麓のポケットパークから眺望を楽しめるよう、参加者約40人が視界を遮る樹木の伐採や枝払いなどに汗を流した。
両会員に加え、「やさかボランティア隊」(北澤豊繁会長)が参加し、地域が誇る景勝地に多くの人が訪れるようにと、公園の枝払いや草刈りをした他、木材チップを敷き詰めた。作業に先駆け、地権者の了解を得て滝を隠していたスギの木も伐採した。 |
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地元の爪痕や断層見学 神城断層地震から8年 白馬南小 自然の怖さ 現場で実感
神城断層地震から8年が経過した22日、白馬村神城の白馬南小学校5・6年生27人は、震災について調べ学習するフィールドワークに取り組んだ。自分たちが住む地域で甚大な被害が発生した大地震。村内に残る爪痕や断層などを見学し、被害の状況や復興の様子を肌で感じながら身近で起きた災害に考えを深めた。
塩島断層や大出区の盛り上がった丘、南神城で行われているトレンチ調査(活断層の過去の活動を調べる調査)現場などを見学。「震災アーカイブ」を村などと共同で作成している信州大学教育学部の廣内大助教授(51)らが講師を務めた。 |
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6年生 五つの味覚学ぶ 大北調理師会 小谷小で体験授業
県調理師会大北支部は15日、小谷村の小谷小学校6年生を対象に「味覚の授業」を開いた。塩味・酸味・苦味・甘味・うま味の「五味」について体験や講義を通じて学び、食の楽しみや味わって食べる大切さを考えた。
支部長の岩井良三さん(63)、食育インストラクターの中枚美郎さん(75)を講師に、同校の家庭科室で授業を行った。児童たちはチョコレートや塩、米酢などを試食し、それぞれの味わいを体感。昆布とかつお節で取っただし汁を、そのままと少し塩を入れて飲み比べ「うま味」の味わいやだしの風味を舌で確かめた。 |
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高齢者福祉に役立てて 池工応援委 町社協に文化祭募金寄付
池田町の池田工業高校応援委員会は14日、文化祭(池工祭)の募金で集めた1万7048円を町社会福祉協議会に寄付した。
池工祭で従来実施していた福祉バザーが実施できないことを踏まえ、昨年から募金に切り替えた。来場者から募り、アクリル板にレーザー加工で希望の文字を入れたアクセサリーをお礼に渡した。 |
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クマ生態ふれ対処知る 大町南小 専門家が出前授業
大町市の大町南小学校で14日、4年生を対象に、クマの生態について学ぶ出前授業が行われた。信州大学の瀧井暁子助教と、NPO法人信州ツキノワグマ研究会の岸本良輔さんが来校。本物のクマの毛皮や骨、採取した餌の模型などを使ってクマの生態や遭遇した時の対処法などを説明した。
児童は本物の毛皮や餌などを見たり触ったりしながら、クマの生態に理解を深めた。「クマの爪は鋭くて何でもつかめそうだけど、人を襲うためでなくご飯を食べる道具であることがよく分かった」と話していた。 |
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親子で飯ごう炊さん 松川 ちひろ公園 秋の味覚堪能
松川村の安曇野ちひろ公園は12日、飯ごう炊さんと豚汁作りを行った。9人の親子連れが参加し、園で育てた新米と野菜を使って調理を行い、秋の味覚を堪能した。
園内の「トットちゃん広場」のモチーフとなった物語『窓ぎわのトットちゃん』にちなみ、かまどを作って火を起こすところからスタート。お米と水を入れた飯ごうをたき火の上に置き、約20分加熱した。スタッフから観察するポイントを教わりながら、飯ごうの向きを変えたり、火加減を調整した。
豚汁は、園の畑で獲れた野菜をふんだんに使ってみんなで作った。大根の収穫体験もした。 |
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