2022年12月2日(金)付

「窓」テーマの芸術ふれる 白馬出身郷津さん 白馬中アーティストWS

 白馬村北城深空出身で、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動するアーティストの郷津雅夫さん(76)によるワークショップ(WS)が11月25日、白馬中学校で開かれた。1年生と3年生が参加。「窓」を主題とした作品を制作し続ける郷津さんの話を聞き、絵と言葉で表現にも挑戦した。

山野食材で薬膳フレンチ 白馬 「里山りぼん」食事と講義

 白馬の里山や健康に良い山野食材の魅力発信に取り組む白馬村の「里山りぼん」はこのほど、「フレンチde薬膳」をエコーランドのプチホテルアンシャンテで開いた。地元の山野食材を生かした食事を提供する催しで、今年で10年目。村内外から26人が参加し、フレンチに舌鼓を打ちつつ、薬膳や中医学(中国伝統医学)の考え方に理解を深めた。

大和田神社の神楽殿文化財に 松川村教委 民俗伝承後世へ

 松川村教育委員会は1日までに、村指定有形文化財に大和田神社(川西)の神楽殿を新たに登録した。慶応元(1865)年の建築と推定され、信仰や芝居などの娯楽の盛んだった当時の村の民俗を伝える価値の高い建造物とされる。村の文化財は21件目となる

独居老人招きおはぎ交流会=@大町「ゆずり葉の会」常盤公民館で

 大町市常盤上一で高齢者の居場所づくりに取り組む「ゆずり葉の会」(西澤純子会長)は11月24日、地区内の独居老人を招き常盤公民館で「おはぎ交流会」を開いた。会員20人余りが参加し、土産用に60人分のおはぎやポテトサラダを作って参加者に配った。

山博に「ナグリ」元気な姿 大町 カモシカ展示公開始まる

 大町市の市立大町山岳博物館(山博)で、今年10月に埼玉県こども動物自然公園から来園した雄のニホンカモシカ「ナグリ」の公開が始まった。来園者を木陰に隠れて静かに見つめるなどして元気な姿を見せている。
電気バス乗客前年比68%増 関電 51万2609人 旅行支援追い風

 関西電力黒四管理事務所は1日までに、立山黒部アルペンルート関電トンネル電気バスの今季の乗客数について、4月15日の営業開始から11月30日の終了までに速報値で51万2609人だったと発表した。コロナ禍前の2019年と比べると約60%にとどまったものの、昨年比では20万7380人(67・9%)増加した。
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