2022年12月11日(日)付

地域課題解決へ知事と対話 大町・白馬

 阿部守一県知事は10日、県内全市町村を回る「県民対話集会」で大町市と白馬村を訪れた。双方向の対話を目指し、地域や県の課題について県民とひざを交えて意見を交わした。
左手のバイオリニスト 半生 来年1月から安曇野など4会場 牧さんのミュージカル上演

 生まれたときから左手が動かないハンデを乗り越えて、バイオリンパフォーマーとして国内外で活躍する牧美花さんの半生を描くミュージカル「チュイチュイ左手のバイオリン弾き」が来年1月から、安曇野市など県内4会場で上演される。長野市の「NPO法人劇空間夢幻工房」の主催。広く来場を呼び掛けている。
心温まる「伝筆」で年賀状 大町市地域包括支援 「介護者リフレッシュの会」

 大町市地域包括支援センターは6日、JA大北平支所で「介護者リフレッシュの会」を開いた。家族の介護をしている人が参加。市内でサロン「嬉庵みるいで」を主宰する、名前のことはな書作家・伝筆講師の松島明子さんを迎え、心温まる筆文字「伝筆つてふで」の基本を学んだ。
岳陽高スキー部の活躍願う 大町 後援会が激励金5万円贈る

 大町市の大町岳陽高校スキー部を応援しようと後援会が8日、激励金5万円を贈った。丸山勝也会長ら役員3人が本格的なウインタースポーツシーズンを前に同校を訪れ、選手の活躍を願う会員たちの思いを届けた。
書き初め学習 住民が支援 池田高瀬中2年生 町書道教室の小林さんら

 池田町の高瀬中学校(竹内秀昌校長)は5日、コミュニティ・スクール活動の一環で、激励金を贈る後援会地域住民が2年生の書き初めの学習を見守り支援した。町書道教室を主宰する小林順子さん(47)と、同教室で学ぶ有段者らが来校し、生徒一人一人に寄り添って支援をした。
ゲレンデに週末にぎわい ハクババレースキー場オープン 「ウィズコロナ」対策し初滑り

 ハクババレーのスキー場がオープンしてから初めての週末となる10日、白馬村の白馬八方尾根スキー場はスキー・スノーボード客らでにぎわった。コロナ禍で3年目を迎えた今季は、入国制限の緩和や国内の行動制限がないことなどで国内外から大勢の来客が見込まれる。感染症対策も現状に合わせた「ウィズコロナ」とし、要所で対策を求めつつ、過去2シーズンに比べ緩和している。
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