2022年12月22日(木)付

一年の感謝ばち≠ノ込め 大町文化会館 源流美麻太鼓 25日演奏会

 大町市の源流美麻太鼓は25日午後2時から、年末演奏会「源流からの鼓動2022」を市文化会館で開く。子どもから大人までメンバー19人が総出演し、一年間の感謝を込めて力強いステージを繰り広げる。入場無料。
 今年は大人のメンバーが増え笛パートを本格的に導入、表現の幅が広がった。笛好きが高じてメンバーが自ら制作した篠笛を使用する。
 保科充志会長は「演奏できる場所があることが、メンバーのモチベーションになっている。躍動感のある演奏を楽しんでもらいたい」と話した。
大糸線利用促進案 事業化へ 小谷村振興会議 中土駅改修や雑木伐採

 JR大糸線南小谷〜糸魚川駅間の利用促進を検討する小谷村大糸線振興会議は21日、事務局が提案した利用促進案8事業を実施する方向で決めた。中土駅のリニューアルなど観光利用の他、地域住民も乗車しやすい環境の整備を図る。事業費は計1145万円で、予算査定などを経て来年度一般会計予算案に計上する。県などの補助金の活用も検討する。
 中土駅は、人が集う明るい場所にしようとリニューアル工事を実施する。併せて、駅に電動アシスト付き自転車5台を設置し、鉄道利用者が周辺を観光できる環境を整備する。
劇や演奏 練習の成果披露 しろうま保 「表現遊び」発表会

 白馬村のしろうま保育園は21日、年長児の「表現遊び」を保護者に発表する参観日を開いた。これまで練習してきた劇や演奏、歌を披露。頑張ってきた成果を精いっぱい表情豊かに発表した。
 園児たちは保護者を前に少し緊張気味だったが、笑顔で元気よくやり切った。それぞれの組の発表が終わると保護者から歌のプレゼントがあり、一緒になって楽しんだ。
成果披露へ練習重ねる 25日発表会 新体操アイリス松川

 松川村を拠点に活動する新体操クラブ「IRIS(アイリス)松川R・G」は25日午後1時から、発表会を池田町総合体育館で開く。観覧希望者を先着5組招待する。
 同村を中心に大北・安曇野の年中園児から中学3年生まで32人がメンバーとして活動。基礎A、基礎B、選手育成、選手の4クラスに分かれ、指導者の中村彩芽さんを講師に練習している。発表会では選手が華やかな衣装に身を包み、1年間の成果を保護者や関係者に披露する。
小学生 図書館で謎解き遊び 池田 ふるさとチャレンジ塾

 池田町の小学4年生以上を対象にした新池田学問所「ふるさとチャレンジ塾」(町公民館・町社会福祉協議会主催)が17日、町交流センター「かえで」で開かれた。小学生11人が参加し、「図書館で遊ぼう!」をテーマに、大学生と交流しながら図書館に親しんだ。
 同塾の企画運営に携わる学生グループ「つむぐプロジェクト」のメンバーらが、図書館の利用推進を兼ねて、謎解きゲームを企画。信州大学経法学部4年生の藤井陽大さん=松本市=が、図書館の建物や掲示物、本棚、作品に関する問題20問を作った。
マイナポイント期限延長 第2弾 カード申請2月末まで

 国のマイナンバーカード普及事業「マイナポイント第2弾」で、キャッシュレス決済サービスポイント最大2万円が受け取り可能となるカード交付申請期限が、今月末から来年2月末までに延長された。申請はスマートフォンやパソコン、大北各市町村窓口でも手続きが可能。ロビーに臨時窓口を開設する大町市役所でも、連日手続きや相談に訪れる人が多く、市民課は「申請自体はスマホを使い自分でも可能。早めに申請してポイントを取得してもらえれば」としている。 
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