2022年12月29日付

2022年12月29日(木)付

氷上ソリで「ヤッホー!」　白馬岩岳山頂にすべり台

　白馬村の白馬岩岳スノーフィールドに、氷のすべり台「ヤッホー！アイススライダー」が登場した。北アルプスを背景に専用のソリで滑るアクティビティで、ゴンドラリフト山頂のマウンテンハーバー近くに設置。オープン直後の28日は晴天に恵まれ、子どもたちが氷上の遊びを思う存分楽しんでいた。

年末年始地域の安全守る　大町署　栂池高原に臨時派出所

　大町署は28日から、小谷村の栂池高原観光センターに臨時警備派出所を開設している。スキーシーズンを迎え、観光客でにぎわう年末年始に、事故・事件の防止やトラブルの対応など、地域の安心安全を守る体制を強化する。派出所は来年1月3日までと、1月7日から9日までの計10日間開設する。

1期4年村政支え　白馬　横山秋一副村長が退任

　白馬村は28日、任期満了に伴う横山秋一副村長（60）＝北城白馬町＝の退任式を村役場で開いた。1期4年にわたり村政運営を支えた労をねぎらい、花束を贈呈。横山氏は職員に拍手で見送られ、村役場に別れを告げた。

年の瀬火の用心と防犯を　池田町消防団が年末警戒

　池田町消防団（片瀬正樹団長）は27日から30日まで、年末の特別警戒を実施している。火災リスクが上がる年の瀬に注意を呼び掛け、町民が安心して年を越せるようにと活動する。

タイの子白馬でＳＤＧｓ学ぶ　小中学生24人来村し文化交流

　文化交流を図るとともに、ＳＤＧｓの取り組みを学ぼうと、タイの小中学生24人が17日から22日まで、白馬村に滞在した。期間中は白馬高校生との交流やスキー体験、村内企業が実践するＳＤＧｓの学習など、冬の観光を楽しむとともに、環境問題に向き合う白馬ならではの取り組みに理解を深めた。

冬山登山者の事故防止　北ア遭対協31 日まで　6カ所で相談所開設

　北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会は28日から31日まで、冬山登山相談所を管内の登山口など6カ所に開設している。年末年始を山上で過ごす登山客らの事故防止を目指し、会員が危険箇所のアドバイスや登山計画書の受け付けなどを行っている。

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