2023年1月15日(日)付

初めてのスキーに挑戦 大町爺ガ岳 体験会に小学生40人

 大町市は14日、小学1〜4年生のスキー未経験者や初心者を対象とした体験会を爺ガ岳スキー場で開いた。市内の小学生約40人が参加。初めてのスキーという参加者も多く、最初は板を履いて立つことすらままならなかった子も少しずつ上達し、最後はゲレンデを下まで滑り降りることができた。子どもたちは「楽しい」と口をそろえ、自身の成長を実感していた。
萬物作と繭玉に幸運願う 池田金の鈴 「晴れるや市」合わせ配布

 池田町金の鈴農作物等生産者組合(原滋章代表)は13日、恒例の萬物作(よろずものづくり)と繭玉の配布を二丁目のまちなか賑わい拠点施設「シェアベースにぎわい」で行った。町商工会による買い物支援「晴れるや市」に合わせて実施され、多くの住民で活気づいた。交流をしながら、小正月の伝統行事に親しんだ。
ゲレンデに痛板ファン集う 小谷の栂池高原スキー場でJIBAイベント雪合戦15日に初の一般交流

 アニメやゲームなどのキャラクター文化の愛好者が、スキーやスノーボードを楽しむイベント、日本痛板協会(JIBA)主催の第13回「ゲレンデジャック(GJ)」が14日と15日、小谷村の栂池高原スキー場鐘の鳴る丘ゲレンデで開かれている。15日には初めて、一般来場者と交流する催しを企画。「スキーこどもの日」に合わせ、人気キャラのコスプレイヤーと雪合戦を楽しめる。一般の子どもの来場を呼び掛ける。
地域最大の炎に願い込め 松川・ちひろ公園 伝統の三九郎

 松川村の安曇野ちひろ公園で9日、伝統行事の三九郎と繭玉作りが行われた。60年ほど前に、村の子どもたちが作っていたというやぐらを、園の運営に携わるサポート隊や職員、住民ら多数が協力して再現。今年も約7bの巨大やぐらがお目見えした。住民らが持ち寄ったしめ飾りやだるまなどで飾られたやぐらに点火されると炎と煙が天高く舞い上がり、地域最大の炎を囲んで無病息災を願った。
新年「美麻カルタ」楽しむ 大町で脳リフレッシュ教室

 大町市美麻支所講堂で10日、「脳リフレッシュ教室」が開かれた。正月明けの開催にちなみ、令和2年度に当時の美麻小中学校9年生が学習の一環として制作した「美麻カルタ」を楽しんだ。
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