2023年1月19日(木)付

白塩町40年の歴史冊子に 大町 「塩満会」他界会員の遺志継ぎ完成

 大町市大町白塩町の有志でつくる「塩満会」(竹内久雄会長)は、会の40周年事業の一環として地区の変遷をまとめた冊子「白塩町のあゆみ」を発刊した。30周年誌の制作を計画しながら志半ばで他界した会員の遺志を継いで完成させた。
スキー場コロナ前まで回復 ハクババレー 年末年始の来場者数

 ハクババレー(大町市・白馬村・小谷村)の10スキー場における年末年始(昨年12月27日?1月5日)の来場者数(速報値)は21万6300人で、コロナ禍前の水準まで回復した。今季は国内の行動制限がないことに加え、海外からの水際対策の緩和により来場者数が増加。3市村や索道事業者などでつくるハクババレーツーリズム(HVT)は「今後の来場も堅調に推移すると予測している」としている。
誰もが働きやすい工事現場に 池田・松川 建設業女性従業員らが視察

 県建設部は18日、誰もが働きやすい現場環境整備に向け、建設業の女性技術者や県の女性職員による現場点検を池田町と松川村の現場で実施した。冬場の工事を安全・快適に実施できる工夫を学んだ。
スキー・スノボ上達を実感 松川村公民館 白馬五竜で教室

 松川村公民館は15日、スキーとスノーボードの教室を白馬村のエイブル白馬五竜IIMORIスキー場で開いた。村内の小学生と保護者計35人が参加。初心者から経験者まで、滑走技術に磨きをかけるとともに、ゲレンデを思い切り満喫し参加者同士の交流を深めた。松川村内外のインストラクターが指導し、滑走する基本や技術を教えた。参加者は雪の感触を確かめながら滑走し、少しずつレベルアップしていった。松川小学校5年生の大嶋はるさん(10)は、5歳からスキーをしている。「スピードを出したり、板を平行にして滑りたい。少しうまくなった気がする。滑れて楽しい」と上達を実感していた。村公民館の中村晃大さんは「スキーをやる人が少なくなってきている。ウインタースポーツに親しめるよう公民館としてもフォローし、また滑りに来たいと思ってくれる人が増えれば」と話した。
園児の鮮やか七五三塗り絵 大町 りんどう幼稚園の作品展示

 大町市総合福祉センターエントランスホールのミニギャラリーで、りんどう幼稚園(同市平)の園児が色づけた色鮮やかな七五三の塗り絵が展示されている。
明るくめでたい落語披露 善亭穴太さん 大町図書館で新春寄席

 大町市の大町図書館は14日、新春図書館寄席を開いた。大北地域で活躍しているアマチュア落語家・善よし亭てい穴あな太たさん(本名=矢口高士、松川村立松川中学校教諭)の独演会で、新たな年の幕開けにふさわしい明るくおめでたい落語を披露。1年の始まりに「初笑い」を客席に届けた。
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