2023年1月28日(土)付

育てたそば打ち伝統食知る 大町 八坂中 地元有志講師に体験

 大町市八坂中学校の3年生が24日、総合学習の一環で取り組んでいたそばに関する授業の集大成となる、そば打ちを体験した。地元の有志でつくる「元氣会」の会員の北澤千代司さんと渡辺恵子さんを講師に自分でそばを打ち、伝統食の奥深さにふれた。
ジャンプW杯 表彰台目標 初参戦の宮嶋林湖さん 小谷に帰省手応え語る

 FIS(国際スキー連盟)女子ジャンプワールドカップ(W杯)に今季から初参戦している小谷村千国の宮嶋林湖りんごさん(19)=松本大学1年=が25日、転戦の合間に帰省し、村役場を訪れた。世界のトップ選手と高いレベルで戦う中、手応えや今後について話した。W杯は現在までに半分を終え「トップ選手と戦えて楽しく、うれしい。後半戦では表彰台に乗りたい」と目標を掲げた。
地域を支える仕事学ぶ 白馬中2年生 冬季観光の職場体験

 白馬村の白馬中学校2年生49人は27日、冬の職場体験に取り組んだ。スキー場やホテル、スキースクール、レンタルショップ、温泉施設、商業施設など、村の基幹産業である冬季観光の裏舞台を体験し、やりがいや苦労を身をもって学んだ。
感謝の気持ちで製品作り 安曇養護高等部が校外販売 2月3・4日松川村と安曇野市で

 池田町の安曇養護学校高等部の生徒56人は2月3日と4日、作業学習で作った製品の校外販売を松川村と安曇野市で行う。「感謝の気持ちを届けよう」を学習のテーマに、お客さんに喜んでもらえる製品作りに取り組んでいる。
地元食材でみそづくり 松川営農支援センターが教室

 松川村営農支援センター企画推進部会(宮田兼任部会長)は、地元食材を使った恒例のみそづくり教室を村の農産物加工施設「農村婦人の家」で開いた。4日間の工程の最終日となった21日、村内から12人が参加し、村みそ生産組合の矢花千束ちづかさん(76)を講師に、安心安全なみそづくりを体験した。
大雪 交通障害や事故注意 大北 28日 大糸線除雪運休も

 冬型の気圧配置が強まった影響で、大北地域は27日から28日にかけて、大雪に見舞われる見込みだ。長野地方気象台によると、降雪量は28日正午までの24時間で、山沿いが約40aの予想。「積雪による交通障害や落雪による事故、雪崩などに注意してほしい」と呼び掛けている。
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