2023年２月７日付

2023年２月７日(火)付

大町温泉郷に光の大輪　「夢花火と音の祭典」開幕

　大町市平大町温泉郷の夜を彩る「第21回夢花火と音の祭典2023」（大町温泉郷観光協会主催）が4日、開幕した。例年通りの開催は3年ぶりで、同観光協会前駐車場を会場に、三九郎や音楽ライブ、和太鼓の演奏、打ち上げ花火など多彩な催しを実施。初日から観光客や地元住民らでにぎわい、寒空に打ち上がる光の大輪を堪能した。

伝統の裏山スキー場開放　白馬南小　6年生初企画　住民が体験

　地元の人に伝統の裏山スキー場を知ってもらおうと、白馬村の白馬南小学校で6日、地域住民を対象とした体験会が開かれた。地域に向けた体験会は初めての開催で、6年生が企画。地元から約30人が参加し、白馬で最も古い歴史のあるスキー場に親しんだ。

「ネコバス」に響く笑い声　おたりつぐらに巨大雪像

　小谷村宮本の複合拠点施設「おたりつぐら」に、アニメ映画「となりのトトロ」の人気キャラクター「ネコバス」を模した雪像がお目見えした。施設のスタッフが手掛け、そりが楽しめる斜面も設置。早速子どもたちが登って遊び、笑い声を響かせていた。

池田の素材でラーメン自作　会染小　発表会で100食振る舞う

　総合的な学習で、ご当地ラーメン作りに取り組んできた池田町の会染小学校4年生46人は2日、「会染ラーメン発表会」を開き、1年間の成果を発表した。保護者やお世話になった人たちを招き、たくさんの思いやアイデアが詰まったラーメンを振る舞った。

元気に豆まき「鬼は外」　松川北保　節分行事楽しむ

　松川村の松川北保育園（榛葉啓子園長、園児134人）は3日、節分行事を行った。劇や豆まきなどを楽しみながら、季節の行事に親しんだ。保育士が「節分」について、「季節の分け目」「健康に元気に過ごせるように願う行事」と説明し、大豆を食べる理由などを話した。『鬼のパンツ』の歌に合わせて、全員で元気いっぱい振り付けした。

ＢＣスキー安全対策視察　白馬八方で　県など関係者　課題共有

　冬の山岳地帯（バックカントリー・ＢＣ）で遭難事故が相次いで発生していることを受け、県や自治体、索道事業者、観光関係者などでつくる大北地区観光客安全対策連絡会議は6日、白馬村の白馬八方尾根スキー場で安全対策の視察を行った。同会議や県警、スキー場パトロールなど約10人で実施。安全啓発の方法や八方池山荘前の登山口を視察し、情報や課題を共有した。

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