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2023年2月8日(水)付 |
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そり遊び 何度もすべったよ 大町 どんぐり園児 文化公園で
大町市社のどんぐり保育園は3日、冬の園外保育の一環として、大町文化公園でそり遊びを実施した。安全な遊び場の公園に積もった雪の斜面を利用してそり遊びを満喫。寒さに負けない体力向上につなげた。
公園の斜面はそりに絶好の遊び場となっている。ふだん体験している園庭での雪遊びと違い、スピード感や爽快感も格別の様子だった。園児たちは何度も斜面を登ったり下りたりしながら、そり遊びに興じていた。 |
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大回転 練習の成果発揮 栂池高原スキー場 大会に小学生200人
小谷村の栂池高原スキー場白樺ゲレンデで4日と5日、小学生を対象としたジャイアントスラロームの大会「NSD杯栂池ジュニアCUP」(栂池スキー学校主催)が開かれた。県内を中心に小学1〜6年生約200人が参加。表彰台を目指し、日頃の練習の成果を発揮した。
4日は3・4年男女と5・6年男女、5日は3・4年、5・6年に加え1・2年男女が競技した。大北地域からは小谷小学校、白馬村アルペンジュニアレーシング、白馬五竜レーシングアカデミー、大町蓮華スキークラブの選手たちが出場。入賞するなど活躍した。 |
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220年前の涅槃図よみがえる 「信州の名工」が修復 公開へ
池田町池田3丁目の聖向山摂取院・浄念寺が所蔵し、220年を超える歴史の中で傷んでいた涅槃図が、「信州の名工」に数えられる表具技能士・加納和義さん(81)=松本市・静観堂加納表具店=の手で修復された。江戸時代・享和2年(1802年)に寄進された貴重な宝物がよみがえり、15日の涅槃会に向けて本堂に飾られる。
寺院では毎年涅槃会に合わせて本堂に掛けていたが、破れや剥離、折れ目など劣化が進み、近年は保存に苦慮し展示も取りやめていた。4年前の本堂建て替えを機に修復を目指し、昨年11月に加納さんに修復を依頼した。
浄念寺では涅槃会に合わせ、1カ月ほど本堂に飾っておく予定。 |
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ゲレンデに炎おんべ≠竕ヤ火 大町で3年ぶり 「鹿島槍火祭り」本格開催
大町市平の鹿島槍スキー場は4日夜、中綱ゲレンデで「鹿島槍火祭り」を開いた。恒例のイベントが3年ぶりに本格開催された。 降りしきる雪の中、オープニングセレモニーに続いて大町市美麻の和太鼓グループ「源流美麻太鼓の会」が勇壮な演奏を披露。なだらかなスロープが広がるゲレンデを舞台に、たいまつ滑走、おんべ、打ち上げ花火などが行われた。たいまつ滑走はSTOスキーチーム大町が、ゲレンデに炎の航跡を描いた。 |
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地元淡水魚ですし作り体験 県北ア農村支援センター 大町で小学生に食育活動
大町市平公民館・女性未来館ピュアを会場に4日、小学校高学年を対象の地元淡水魚を活用した食育活動「信州サーモンと信州大王イワナでおすしをつくろう」(県北アルプス農業農村支援センター主催、NPO法人ぐるったネットワーク大町協力)が開かれた。地元の親子ら14人が参加。養殖をしている現場をオンラインでつなぎ、生産者から話を聞いたり、すし店店主の指導で握りずし作りを体験した。
すし作り体験は、市内で「一番鮨」を営む左右田久治さんが実演指導した。「手は冷たくして、シャリは指2本で押さえる」など、左右田さんからこつを聞きながら、あらかじめすしネタ用にさばいてもらった信州サーモンや信州大王イワナを使い、親子で握りずしに挑戦した。 |
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火災発見 救助に初期消火 松川村の建物火災 消防協力の3人に感謝状
北アルプス広域消防本部は7日、松川村で1月に発生した建物火災で救助に尽力し人命被害を最小限に食い止めたとして、大町市常盤清水の・川上康治さん(67)と大町南小学校6年生の蓮香さん(12)の親子、松川村川西の美容室勤務・百瀬美紀さん(44)の3人に感謝状を贈った。
火災は1月8日午後7時10分ごろ、松川村川西の住宅で発生。近くに住む百瀬さんは娘の部活の迎えに車で向かう途中、建物の2階が赤く光り煙が出ているのを発見。窓が爆発しガラスが割れたため、急いで消防に通報した。住民と面識はなかったが、勝手口の戸を叩いて避難を呼び掛けた。
川上さん親子は自宅からすずむし荘に向かう途中、助手席の蓮香さんが火災を発見。車を降り近づいたところ、屋内に呼び掛けている百瀬さんの声を聞き、救助に駆けこんだ。3人の活躍で、住民の高齢女性はけがなく救助された。 |
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