2023年2月24日(金)付

各陣営で組織固め進む 県議選まで1カ月余り

 任期満了に伴う県議会議員選挙は3月31日の告示まで、1カ月余りに迫った。大町市区(定数1)は、いずれも無所属の新人3人が立候補を予定しており、三つどもえの激戦に向けて各陣営が組織固めを進めている。
 市区で立候補を予定するのは降旗達也(ふりはた・たつや)氏(50)=会社員・大町栄町=と田辺芳宏(たなべ・よしひろ)氏(75)=自営業・平野口=、奥村健仁(おくむら・けんじ)氏(56)=会社経営・大町九日町=。
 市区では、現職4期の諏訪光昭氏(71)=無所属・大町下仲町=が昨年末、今期限りでの引退を表明。降旗氏が1月14日、田辺氏が2月9日に名乗りを上げ、奥村氏が13日に出馬の意向を表明した。

▽北安曇郡区は現職のみ

 北安曇郡区(定数1)は、立候補を表明している現職7期の宮澤敏文氏(70)=無所属・池田町会染相道寺=の他に動きはない。
本格クロカン・ジャンプ挑戦 白馬八方でノルディックスキー 「子どもの日」2年ぶり

 白馬村教育委員会や村子ども会育成連絡協議会は23日、「ノルディックスキー子どもの日」イベントを白馬ジャンプ競技場で開いた。子どもたちに地元ならではのウインタースポーツに親しんでもらおうと毎年開催し、コロナ禍で2年ぶりに実施した。村内を中心に幼児や小学生約50人が参加し、クロスカントリースキーやスキージャンプの本格的な競技を体験した。
野生ライチョウ素顔知って 大町山博企画展 25・26日はサン・アルプスで

 市立大町山岳博物館(山博)と中村浩志国際鳥類研究所が主催するニホンライチョウイベント「ライチョウのこれからを考える」は25日と26日、会場を山博からサン・アルプス大町(市文化会館隣接)に移し開催となる。入場無料。
 山博会場に引き続き、同研究所代表理事でライチョウ研究の第一人者の中村浩志さんが写した野生下のライチョウ写真が会場を飾る。
八坂の魅力 切り取った一枚 「わたしの八坂フォトコンテスト2022」

 大町市の八坂中学校生徒会主催による、「わたしの八坂フォトコンテスト」の本年度受賞者が決定した。全戸配布で参加を募った結果、地域住民から約50点の応募が寄せられた。昨年末に最終審査が行われ、入賞者が決定。最優秀賞に八坂中2年の冨山璃子さんの「ラベンダー園の朝」(=写真)が選ばれた。
 フォトコンテストは八坂地区の活性化のため、生徒が地域の人とともに取り組める活動として始まった。
大町署管内で連続侵入窃盗 「警戒を」対策徹底呼び掛け

 大町署は、管内の公共施設や店舗で連続発生した侵入窃盗事件を受け、警戒を強めている。新たな被害の防止に向けて「誰もが被害に遭う可能性がある。防犯グッズを活用する、店舗に現金を置かないなど、対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。
 大町市内では18日夜、市立大町山岳博物館と携帯ショップに侵入する窃盗が2件連続して発生。同博物館では正面入り口のガラス扉がこじ開けられたり、割られたりし、現金や通帳が入った金庫などが盗まれた。同署が関連性を含め、捜査している。
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