2023年3月4日(土)付

桃の節句≠ニ誕生日祝う 大町 どんぐり保育園でひな祭り

 大町市社のどんぐり保育園で2日、3月生まれの誕生日とひな祭りを祝う集会が開かれた。ひな祭りの由来を聞いたり、歌を歌ったりして楽しく交流し、子どもたちの健やかな成長を願う、桃の節句に親しんだ。
 ホールには園児らがこの日のために手作りしたひな飾りと、豪華な7段飾りのひな人形が飾られた。折り紙や牛乳パックを使って、小物なども取りそろえたかわいい作品がずらりと並び、子どもたちが華やかなひな祭り気分に浸った。
ヒップホップベースに優勝 白馬高ダンス部5人 県高校フェスで初 

 白馬村の白馬高校ダンス部が、県高校ダンスフェスティバル(昨年12月、上田市)のスモール部門(10人以下編成)で初めて優勝を飾った。5人構成の少数編成で臨み、ヒップホップをベースにしたダンスで見事頂点に。部長の2年生・林璃宮さんは「雰囲気にのまれず自分たちのダンスができた」と栄冠を喜んだ。
 ダンス部は創部5年目。現在は1・2年生7人が所属する。主に学校で活動し、「MHSHiphop Dance School」(同村)主宰の中澤小百合さんをコーチに練習している。
宅地分譲22区画 募集開始 松川村土地開発公社 東松川 取得支援制度も

 松川村土地開発公社はこのほど、村内東松川地区に宅地造成した新規分譲地22区画の購入者募集を始めた。3月20日までの募集期間中に応募多数の区画は後日抽選、募集期間後は先着順の販売。実際の売り渡しは5月以降となる。豊かな自然と利便性が調和した松川での暮らしを呼び掛けている。
 場所は上緑町工業団地南方で、北アルプスパノラマロードも近い。村役場まで約1・7`、小学校まで約1・5`、JR信濃松川駅まで約1・4`、大型スーパーまで1・1`。
昔ながらのみそづくり 池田 金の鈴生産組合が体験会

 池田町金の鈴農作物等生産組合は2月28日、みその共同加工を同町のシェアベースにぎわいで行った。住民11人が参加し、組合員の袖山光代さん(80)の指導で、安心安全なみそづくりを昔ながらのやり方で体験した。同町のまるごし農園の無農薬大豆と、同組合の玄米でつくったこうじ、それぞれ40`で約140`のみそをつくった。
 初めてみそづくりを体験したという住民は「貴重な原料を使っていてありがたい。出来上がりが楽しみ」といい、参加者同士で協力しながら作業を楽しんでいた。
インドネシアの20人 雪体験 JICE対日理解促進 若手ジャーナリスト白馬に

 一般財団法人「日本国際協力センター(JICE)」は2月15日から21日まで、「対日理解促進交流プログラムJENESYS2022日インドネシア若手ジャーナリスト交流」を行った。参加者は東京都内での日程に続き、白馬村をはじめ長野県内を訪れた。
 外務省が推進する国際交流事業の対日理解促進交流プログラム「JENESYS2022」の一環で、インドネシアでの情報提供を担う若手ジャーナリスト・メディア関係者20人が来日した。県内での滞在は17日から20日までの3泊4日、18日と19日は白馬村を訪問、19日には大町市の市立大町山岳博物館を視察した。
大町の景観盛土影響知って 矢口さん写真展 松糸道ルート案沿い撮る

 大町市の「大町の風景を愛する会」は、大町大原町のギャラリーねむの木で「大町の生活目線風景展」を開いている。地域高規格道路松本糸魚川連絡道路(松糸道)の市内建設候補となっている、ルート沿いの景観写真を展示。市民の生活目線から見た風景の魅力を伝えるとともに、盛土によって現在の素晴らしい景観にどのような影響を与えるか、見る人に問いかけている。31日まで。
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