2023年3月23日(木)付

パラ競技で多様性理解 大町「南小ボッチャーズ」県大会で準優勝 4年生6人「魅力伝える」

 大町市の大町南小学校4年生6人は、人権学習の一環でパラリンピックの競技種目「ボッチャ」を知ったのをきっかけに、チーム「南小ボッチャーズ」を結成した。地区大会を経て今年1月に佐久市で開かれた県大会では、初出場で準優勝という好成績を収めた。全校でスポーツを通じて多様性尊重に対する理解が深まっている。
五寸釘でペーパーナイフ おたりつぐらでイベント 「森と木であそぼうよ」

 小谷村複合拠点施設「おたりつぐら」で18日と19日、第2回「おたりの森と木であそぼうよ」が開かれた。村主催、小谷・大北産の木で制作して2月末に完成した「すべり台」と「つみ木」をお披露目、木と森への取り組みを紹介するイベント。通常「すべり台」は村役場2階の村子育て支援センターに、「つみ木」は小谷村保育園に置かれている。会場には「キハダ」で作ったボールのプールも置かれ、子どもたちの笑い声があふれた。木工の体験やコマ作りのワークショップなども行われた。
初夏!?半袖スキーヤーも 白馬で最高気温21・9度

 高気圧に覆われた22日、白馬村では午後3時すぎに最高気温21・9度を記録し、3月としては過去2番目に高い気温となった。冬の装いでは汗ばむ初夏のような陽気となり、村内のスキー場では半袖姿で滑走するスキーヤーもいた。
観光名所現地で再確認 池田 ガイドマスター会が研修

 池田町の町民有志でつくる観光ボランティア「池田町ガイドマスター会」は14日、「北アルプス展望の道」沿いに町内の観光史跡を巡る現地研修会を開いた。町の名所を訪ね、それぞれの特徴や魅力を現地で再確認した。
白馬上昇率4年連続最高 地価公示県内 海外需要増今後も上向き

 国土交通省は22日、今年1月1日時点の公示地価を発表した。県内では、白馬村北城の住宅地(みそら野別荘地)が変動率12・7%、商業地(八方区内)が同6・2%で、いずれも4年連続で最も高い上昇率。住宅地は現在、国内富裕層の取り引きが中心だが、新型コロナ対策の緩和により今後は海外資本の流入も回復し、取り引きが活性化してくると予測した。
大町の中高生スキー全国へ 岳陽槌市さん仁科台田井さん健闘誓う

 大町市の大町岳陽高校1年・槌市優斗さん(16)と仁科台中学校3年・田井晴海さん(15)は、25〜29日に上田市の菅平高原パインビークオオマツスキー場で開催されるジュニアオリンピックカップ・全日本ジュニアスキー選手権大会に出場する。いずれも大会初出場でアルペン回転・大回転に挑戦、「普段通りの滑りができれば。上位者だけが挑めるパラレル大回転に出場したい」と健闘を誓う。
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