2023年4月14日(金)付

舞台「早春賦の世界」企画 吉丸一昌生誕150周年 6月10日 雪形まつりで

 大町市の春の訪れを祝うイベント「第22回北アルプス雪形まつり」で、メインの雪形ステージが6月10日、市文化会館で開催される。今年は、大町にゆかりのある「早春賦」を作詞した吉丸一昌(1873?1916年)の生誕150周年を記念し、舞台「早春賦の世界」を企画。合唱団や吹奏楽団、朗読サークルなど市内グループが出演し、吉丸の功績を振り返る。
新社会人激励し交流 大町 市内企業や官公庁就職52人

 大町市の新規就職者激励会が13日、市役所で開かれた。この春、市内の企業や官公庁などに就職した52人が参加し、社会人としての責任感を胸に、新たなスタートを祝った。
太陽光発電設置へ規制強化 白馬村 条例制定へパブコメ募集

 太陽光発電設備の設置について、白馬村は規制強化に向け現行制度の再構築を図る。現在は設備設置管理に関する要綱(令和3年4月施行)により、事業者に対し届出書類の提出を求める等にとどめているが、条例化により設置禁止区域を設定。村内のほぼ全域で設置を禁止する。条例案を公表しており、住民の意見を反映させるため、5月2日まで案に対するパブリックコメントを募っている。
スポーツ振興功労者を表彰 松川の協会 個人や団体34組

 松川村スポーツ協会は8日、令和5年度総会を村多目的交流センターすずの音ホールで開き、昨年度の社会体育・スポーツ振興功労者を表彰した。長くスポーツの振興に取り組んだ個人・団体や大会で活躍した選手ら34組をたたえた。
有志ら劇団、演奏、歌熱演 松川 春恒例「さくらさくらコンサート」

 松川村で音楽や表現活動を行うグループによる春恒例の「さくらさくらコンサート」(有明山語りの会・箏アンサンブル櫻さくら主催)が9日、村すずの音ホールで開かれた。子どもから大人まで約40人が出演し、春らしい演出を盛り込みながら、歌や演奏、劇や語りでにぎやかなステージを作り上げた。
黄砂 北アルプスかすむ 偏西風で飛来 14日まで予報

 中国大陸から偏西風に乗って飛来した黄砂が13日、県内で観測された。長野地方気象台によると、見通しが効く距離を示す「視程」が12?13`まで落ち込んだ。北アルプスにも、薄くかすみがかかった。14日まで続きそうだ。
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