2023年4月29日(土)付

集客重点 大北32事業選定 県元気づくり支援金 「アフターコロナ」応援

 県北アルプス地域振興局は28日、県が地域の取り組みに補助する令和5年度の地域発元気づくり支援金について、大北地域で支援する32事業を選定したと公表した。新型コロナの5類化など「アフターコロナ」を迎えるにあたり、人を集めるイベントやPRする事業が重点的に選定された。
残雪の北ア写す水田に苗 大北地域 田植えシーズン到来

 大型連休を前に、春の遅い大北地域でも本格的に田植え作業が始まった。晴れ間となった28日、池田町内鎌の薄井宝永たかえさん(77)が耕す田んぼでは、コシヒカリ等の田植え作業が行われた。水田の水鏡に残雪の北アルプスが映り、農作業シーズンの始まりを告げていた。
お盆の花火4年ぶりに 池田町・松川村 ふるさと祭り実行委準備

 池田町ふるさと祭り実行委員会と松川村ふるさと祭り実行委員会は28日までに、コロナ禍で令和2年から休止していたお盆の恒例行事「高瀬川納涼大花火大会」について、本年度は開催することを決めた。4年ぶりの開催に向けて準備を進める。
高齢者SNS使い方学ぶ 松川 大北賛助会スマホセミナー

 県長寿社会開発センターの大北賛助会松川グループは24日、スマートフォンセミナーを松川村のすずの音ホールで開いた。デジタルを活用した広域での交流活動を展開するため、基本的なSNSの使い方を学んだ。
別荘地でインテリア学ぶ白馬 「くりくりリビング」活動再開

 白馬村神城の名鉄別荘地南三条通りにある「くりくりリビング」が5月から、活動を再開する。昨年春に新規オープンした。講座の開講やコミュニティスペースとしての活用などを予定している。
7〜9年生メンドシーノへ大町美麻小中 5年ぶり訪問交流再開

 大町市の美麻小中学校(中原敏校長)は本年度、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために延期していたアメリカ・カリフォルニア州メンドシーノとの訪問交流を再開する。5月12日から19日までを予定し、7?9年生28人が5年ぶりに渡航する。
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