2023年5月16日(火)付

地域特産目指し協働作業 仁科台中から継承 大町中唐辛子の苗植え

 大町市の大町中学校・特別支援教室の生徒が15日、同校と市社会福祉協議会が管理する共同畑で、唐辛子苗の植え付け作業を体験した。「中学生にできる地域おこし」をテーマに、唐辛子栽培で地域の名産品を開発し、地域を元気にすることを目指す活動。旧仁科台中学校で3年前に始まり、統合後の大町中学校にも引き継がれた。
スキー客コロナ禍前上回る 白馬村 小谷村外国人客・観光・ナイター影響

 白馬村と小谷村にあるスキー場の2022―23シーズンの来場者数が、新型コロナウイルスの流行が本格化する前の19―20シーズンを上回ったことが15日、両村のまとめで分かった。今季は国内の行動制限がないことに加え、水際対策の緩和により訪日外国人客が復調。スキー場によっては観光目的の来場者や、ナイターゲレンデの利用者増加なども追い風となった。
ちひろの足跡たどり散策 松川 ガイドが案内60人満喫

 松川村にゆかりのある絵本画家・いわさきちひろの足跡をたどる初夏のウォーキングイベント「ちひろが愛した安曇野・まつかわ北アルプスパノラマウォーク」(村観光協会主催)が14日、新緑色づく村内で開かれた。雨模様の中、村内外から60人以上が参加し、村のガイドとともに8・5`の行程を歩いた。
道路の安全な歩き方学ぶ 池田 安曇養護で恒例の教室

 池田町の安曇養護学校(松嶋則行校長)で10日、中学部と高等部の生徒を対象にした恒例の交通安全教室が開かれた。安全な歩行と自転車の乗り方を実地で学んだ。

弓道初心者イロハ学ぶ 池田で教室 有段者が指導

 池田町弓道会(丸山昇一会長)が主導する本年度初回の弓道教室(町スポーツ協会主催)が10日、町弓道場で開かれた。昼の部に8人が参加し、会員から礼儀作法や弓具の扱い方、射法の基礎について学んだ。
新農産物の生産体制構築 大北農振協 稲作農家の所得安定へ

 大北地区農業振興推進協議会(会長=宮澤敏文県議)は15日、本年度通常総会を大町市の県大町合同庁舎で開いた。米価の下落や資材費の高騰など稲作農家が厳しい農業経営を強いられる中、所得の安定化を目指す「水田農業パワーアッププロジェクト」として、収益性が高い新農産物の生産体制構築を重点施策に据えた。
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