2023年５月17日付

2023年５月17日(水)付

大町市内各小学校5年生　昔ながらの田植え体験

　大町市内の各小学校で、5年生による米作り学習が本格化している。児童たちは昔ながらの手作業による田植えなどに取り組み、食や農業の尊さを実体験で学んでいる。

新緑の塩の道歩く　愛する会がイベント　村内外から40人

　小谷村の「塩の道を愛する会」（太田稔夫会長）は14日、ウオーキングイベント「古道塩の道を歩く（えぶ）」を開催した。塩の道「高町越え」コース約6㌔を歩くツアーで、村内外から約40人が参加。新緑の里山を史跡や草花を眺めながらゆったりと歩き、歴史古道を満喫した。

少子化･大糸線…村民の声聞く　松川　阿部知事「対話集会」

　松川村の村多目的交流センターすずの音ホールで15日夕、阿部守一知事が市町村を訪問して県民と語り合う「県民対話集会」が開かれた。人口減を最小限に抑え子育て世代を支援する村として、阿部知事は少子化対策に求める声を聴きたいと村民に投げ掛けた。

「ポレポレ塾」ふれあい子育て　池田公民館　未就園児親子　工作楽しむ

　未就園児と保護者を対象にした本年度の池田町公民館家庭教育学級「ポレポレ塾」が12日、町交流センターかえでで開講した。14組が参加し、親子で触れ合いながら楽しく体を動かした。

シイタケのコマ打ち体験　八坂小中4年生　森の豊かさ理解

　大町市八坂小中学校・前期課程の4年生6人が10日、県北アルプス地域振興局林務課の堀内栄作係長と、学校支援ボランティアの北澤豊繁さんを招き同校で原木にシイタケの種ゴマを打ち込むコマ打ちを体験した。作業を通じ、地球温暖化を抑制する役割を果たす、ふるさとの森林の豊かさに理解を深めた。

消防団「総合訓練」で技習得　大町市　4年ぶり通常規模150人で

　大町市消防団（北村泰洋団長）は14日、令和5年度「市消防団総合訓練」を市運動公園で開いた。コロナ禍による中断、規模縮小を経て、通常の開催は4年ぶり、約150人が参加した。

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