2023年5月19日(金)付

合鴨ロボで稲作チャレンジ 大町環境アグリ研究会 獣害なく雑草除去へ

 環境保全型農業に取り組む大町市の大町環境アグリ研究会(塚田伸一代表)は今年、合鴨(あいがも)ロボット≠使った稲作にチャレンジしている。企業支援などを行うNPO法人「知恵と考働(こうどう)」(松本市)が協力してロボットを開発。長年取り組む動物を使ったアイガモ農法に代わる新たな取り組みとして注目される。
「どろリンピック」に笑い声 小谷中2年生 棚田の代かきで

 使われていない棚田の再生に取り組んでいる小谷村の小谷中学校2年生19人は18日、田んぼの代かきを兼ねた泥遊びと作業を行った。水を張った田んぼの中で鬼ごっこや「だるまさんがころんだ」などに挑戦。顔や服を泥だらけにしながらも笑い声を響かせ、大いに楽しんだ。
夜間に土のう作り実践 白馬村 消防団水防訓練に80人

 白馬村消防団(武田望団長)は17日夜、全消防団員を対象とした水防訓練をウイング21で実施した。約80人が訓練に参加し、県大町建設事務所維持管理課の職員を講師に、講義と実技で土のう作りなどの水防活動について学んだ。出水期を控える中、洪水発生時などに迅速・的確に対応し、水害から地域の安心安全を守れるよう訓練に励んだ。
イチゴ狩りでお腹いっぱい 松川の農場 池田の会染園児が体験

 池田町の会染保育園の年長児21人は16日、松川村のかぼちゃやま農場を訪れ、イチゴ狩りを楽しんだ。ハウスの中に実った真っ赤なイチゴを、思う存分味わった。
花植栽工業団地彩る 池田 大北法人会と技能実習生

 池田町の大北法人会池田支部(中山久幸支部長)は12日、同町の林中工業団地のメイン道路脇で、花の植栽作業を行った。色とりどりの花をプランターに植え、北アルプスを仰ぐ工業団地一帯を彩った。
古道と堰巡り歴史たどる市文化財センター  おおまち探訪¢謔S弾講座

 大町市文化財センターが郷土の歴史と自然の理解、文化財の保全などを目的に、大町の歴史と自然を紹介する「文化財講座」で14日、本年度第1回講座が開かれた。初回は大町公民館・企画財政課・みずのわプロジェクトの共催で「おおまち歴史のまち探訪第4弾市街地北部の古道と水の景観」と題し、市街地北部の古道と道中の水を生かした堰せぎを探訪。暮らしの中に必要な水を行き渡らせるために用水を整備した、昔の人々の営みや歴史に思いをはせた。
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