2023年6月1日(木)付

体操や踊り大町市初参戦 運動で元気にチャレンジデー

 全国の自治体が、住民のスポーツ・運動の参加率を競うイベント「チャレンジデー」(笹川スポーツ財団主催)が5月31日、開催された。初参戦した大町市では、市民がさまざまなスポーツを体験できるプログラムを用意するなど、市を挙げて「1人15分以上の運動」に取り組んだ。
稗田山西側でも崩落 小谷 山ノ神登山道通行不可

 小谷村の稗田山(標高1443b)西側で、白馬乗鞍温泉スキー場から北アルプス白馬乗鞍岳天狗原までつながる「山ノ神登山道」の一部が崩落し、通行できなくなっている。5月25日に村と国交省松本砂防事務所、県姫川砂防事務所などが実施した稗田山の現地調査の際に判明した。崩れた時期は分かっていない。稗田山では5月9日に北側斜面が崩壊し、村道に土砂が流入していた。
リンゴの摘果に挑戦 松川中3年生 地域産業を理解

 松川村の松川中学校の3年生82人は5月25日、村内のリンゴ農園で摘果作業を行った。地道な手作業を通して、仕事や地域産業への理解を深めた。
「きれいな花たくさん咲いて」大町どんぐり保育園 住民と花植え交流

 大町市社のどんぐり保育園で5月25日、園児と地域住民らが協働で花植えを行う「さわやか交流」が行われた。JA大北社支所が寄贈したブルーサルビアと赤いサルビア、マリーゴールドの苗120本をプランターに植えながら、異世代交流を深めた。
米作り 直播栽培で負担軽く 大町市常盤 清水淳市さんが田植え

 大町市常盤上一の専業農家・清水淳市さんが今年、水田に種もみを直接まく直播じかまき栽培で新たな米作りに取り組んでいる。5月24日は自身が所有する30eの水田で田植えが行われた。
アジアの生徒互いに理解 大町 岳陽高にシンガポール訪問団

 大町市の大町岳陽高校で5月31日、シンガポールのペイチャイ高校との交流会が開かれた。国際機関日本アセアンセンターの事務総長で旧大町高校出身の平林国彦さんが母校の生徒に国際交流の場を提供し、互いに文化を知ってもらおうと仲介。両校の生徒約40人が活動紹介や書道体験などを通じて親睦を深めた。
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