2023年6月18日(日)付

水滴&`き作品に くろよん60市街地シャッターアート 公募アーティスト 大町図書館でWS

 黒部ダム60周年を記念し、大町市本通り商店街で26日から行われる「くろよん60市街地シャッターアート」に向けて、公募アーティストとして参加する画家・園田源二郎さん(41)=滋賀県守山市=によるワークショップ「水滴をつくってみよう」とライブペイントの催しが17日、市立大町図書館で開かれた。
 市内の親子連れなどが参加。透明なアクリル板に、クレヨンやクレパスなどで思い思いの水滴をイメージした絵を描き、切り抜いてぶら下げた。完成した作品はシャッターアート展示期間中に信濃大町駅、大町名店街、黒部ダムレストハウスに展示される。
英語スピーチで成長披露 白馬 HIS 初年度締めくくり

 白馬村の中高一貫校「白馬インターナショナルスクール(HIS)」は17日、次の学年へ進級する生徒が一年間の学習の成果を発表する「ステップアップセレモニー」を北城岩岳の仮校舎(旧白馬モンビエ)で開いた。保護者たちが見守る中、同校初の生徒として学んだ中学1・2年生相当の19人が英語でスピーチし成果を披露した。
 昨年9月に開校した同校初年度1年間の締めくくりとしての催し。生徒たちは学習とともにさまざまなアクティビティで白馬ならではの体験をし、英会話を中心に生活した1年間の中で、楽しい思い出や友人との生活、成長したポイントを英語で振り返った。
放課後 児童の新たな居場所 市民ボランティアが大町西小に

 大町市の大町西小学校で14日、児童の新たな居場所「放課後スマイルスペース」が立ち上がった。市民ボランティアが運営を担い、宿題のサポートや文化体験の企画など子どもたちの健やかな成長を見守る。
 市内の他の小学校では昨年度までに、地域学校協働活動として同様の「放課後子ども教室」が始まっており、西小の立ち上げによって全小学校に取り組みが普及した。
新緑の中 楽しく体力づくり 池田の大かえで倶楽部 里山トレッキング教室

 池田町の総合型地域スポーツクラブ「大かえで倶楽部」で大人気の「里山トレッキング教室」。熟練のガイドとともに、近隣地域の史跡や名所などを巡りながら、四季折々の里山の風景を楽しめるのが魅力だ。
 5月末に実施した東山尾根歩きには、ガイドを含む14人が参加。ハーブセンター発着で、クラフトパークから田ノ入峠のトレッキングルートを抜ける約7`のコースを、軽やかな足取りで歩いた。道中の植物を観察したり、突如開けた場所から眼下に広がる景色を眺めたりしながら、新緑のまぶしい里山を満喫した。
一眼レフ¥纈Bの成果披露 大町市文化会館25日まで 講座卒業生の写真展

 大町市文化会館展示ホールで25日まで、大町公民館で開催した「初心者のためのデジタル一眼レフカメラ講座」の卒業生と、講師の筑地広彰さんによる「カメラ講座卒業生写真展」が開かれている。一眼レフカメラの機能を駆使して撮影された、クオリティーの高い作品の数々が来場者の目を引いている。
 講座は毎年、公民館が写真の基礎や楽しさを知ってもらおうと、同市の西友プリントショップつき写真店の店長・筑地広彰さんを講師に、開いている。
未就園児親子 交流の輪 大町 常盤「ともだち広場」開講

 大町市の常盤公民館が主催する親子教室「ともだち広場」が14日、開講した。1歳以上の未就園児を持つ親子15組が参加。地域で子育てを応援するため、保育士や民生児童委員らがスタッフとして子どもたちを見守り、楽しく遊びながら、参加者が交流の輪を広げている。
 開講式では、新しい友達やスタッフとの顔合わせが行われた。菅沢一彦館長は「行動を共にすることで保護者も子どもたちも友達になり仲良くなっていけると思う。楽しい1年間を過ごしましょう」とあいさつ。さっそく親子体操などを体験した。
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