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2023年6月20日(火)付 |
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夏到来 木崎湖畔に歓声 大町 湖水開き 4年ぶり通常で
大町市平の木崎湖で18日、恒例の湖水開きイベント(市観光協会主催、木崎湖温泉観光協会主管)が開かれた。県内外から家族連れ約90人が訪れ、地引網や湖畔ウオーキング、モーターボートによる水上トレッキングを楽しみ、夏のレジャーシーズン到来を体感した。
コロナに伴う中止や縮小開催を経て、4年ぶりに通常規模での開催となった。木崎湖漁業協同組合や市観光ボランティアの会などの協力で催しを実施。県外からの参加もあり、木崎湖畔は子どもたちの歓声と笑い声が響いた。 |
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AIデマンドタクシー運行 白馬村 7月から観光・住民利用
夏期における観光客の二次交通手段確保や住民利用として、白馬村は7月1日から、観光施設やスーパーマーケットなどをつなぐAIオンデマンド乗合タクシーを運行する。昨冬に実施した「ナイトデマンドタクシー」に続き、本格運行と公共交通網整備に向けた実証運行と位置付ける。運行は9月末までの土・日曜日と祝日、お盆期間の計33日間。午前8時〜午後5時。無料で利用できる。
コロナ禍前までは夏期に定時定路線のシャトルバスを運行していたが、利用状況が良くなかったこともあり、昨冬に続きデマンドタクシーを導入した。8人乗りを3台運行。昨冬と同様に専用アプリから予約する。停留所は26カ所で、各予約に基づきAIが最適ルートを照会する。 |
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独自の放水競技再開 小谷村消防団がポンプ大会
小谷村消防団(深澤健悟団長)は18日、第57回ポンプ操法競技会、第52回ラッパ吹奏会、第47回放水競技会を栂池社会体育館駐車場で開いた。昨年から再開したポンプ車操法、小型ポンプ車操法に加え、4年ぶりに同団独自の放水競技を実施した。
団員たちは規律正しく行動し、大北大会をめざし練習の成果を発揮。きびきびと動く団員が繰るホースの筒先から、火点に向けた放水のアーチが梅雨の晴れ間の空に描かれた。 |
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地域と花植え安心安全願う 池小6年生 セーフティリーダー活動
子どもたちが学校や地域の防犯・交通安全の推進役を務める「わが家のセーフティーリーダー」に委嘱されている池田町の池田小学校6年生は14日、大町署員らと学校の花壇に花の苗を植栽した。地域の人と触れ合いながら校門横を花で彩り、笑顔あふれる安心安全な地域を願って汗を流した。
児童が地域の人と触れ合いながら作業を通じて心を育み、地域のリーダーとしての自覚を持ってもらおうと実施した。児童28人と、大町署員、SST(セーフティサポートチーム)、少年警察ボランティア協会などが参加。サルビアやマリーゴールドの苗200株を植えた。 |
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子ども議会実現へ関係強化 松川村議会 改革特別委 結論を報告
松川村議会の議会改革特別委員会(平林泉委員長)は19日、令和4年6月定例会から集中審議してきた議会改革について結論を報告した。将来的な「子ども議会」の実現に向けて、児童生徒・学校と議会との関わりを深めるとした。
前任期の議会から申し送られた事項として、「子ども議会」「通年議会」「休日・夜間議会」の3項目を1年にわたり検討。13回の小委員会、5回の全体会議で審議してきた。
子ども議会については、子どもたちの発言権や社会参加の機会を保障する上で重要な役割と位置付けつつも、教育現場には負担となると認識。将来の実現を見据えつつ現在の主権者教育の枠組みの中で関係を深めることを結論とした。 |
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避難時誰も取り残さない 旧大町一中で訓練 近隣自治会など 要支援者介助学ぶ
大町市の旧大町第一中学校で17日、大町・平地区の連合自治会を対象にした「避難所開設・運営訓練」が開かれた。同所が指定避難所となっている自治会の自治会長や自主防災会長ら70人余りが参加。特定非営利活動法人日本防災士会県支部の大久保隆志支部長と市社会福祉協議会の丸山和也さんを講師に、災害時に大切な命を守り、地域の誰もが取り残されることがない、避難行動の取り組みの重要性に理解を深めた。
訓練では段ボールベッドや避難所の間仕切りの組み立て作業を行い、避難所を設営する流れを確認。車椅子を利用する避難行動要支援者の介助の方法を学んだ。 |
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